くにおのおでん
メーカー:テクノスジャパン
機種:スーパーファミコン
発売年月日:1994年5月27日
価格:6900円
ジャンル:パズル(落ちモノ)


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
38
プレイ時間・・・4〜5時間程度
※映像〜ボリュームは10点満点、総合は100点満点
いいんだっちゃ! だめだっちゃ。
・基本ルールは「ぷよぷよ」・「コラムス」と似ている・・・ってか同じ(任意にどちらかを選べる)。違うのはお邪魔ブロックの降り方程度なので、ぷよぷよシリーズをさわったことのあるユーザーなら問題なく遊べる。 ・お邪魔ぷよの代わりに「おでんの串」が相手フィールドに刺さるワケだが、下に具があるとそのまま刺さるだけなのに対し、何もない所に串が降ると、その串を消す手段がほぼ無い=その分フィールドが狭くなりパネルを大幅に消しづらくなる、と言うペナルティが余りに強い。先に串を降らせた者勝ちになってしまうバランスはどうかと思うのだが・・・。

・落ちてくるパネルが「おでん」なで仕方ないのかもしれんのだが、同系統の色のパネルが多く、判別し辛いのが地味に困る。緑色の昆布以外は全部茶色系の似たような色に見えて遊びづらい事この上ない。ま、蛍光イエローの大根とか紫のコンニャクとかあっても嫌だけど。

・ゲームモードが少ない。淡々と消し続けるモードとCOM対戦のみ。COM対戦にしてもストーリーみたいなものがまったく無いので展開が淡泊過ぎるのが気になった。

・音質がペラペラしててちょっと安っぽい。

・決定ボタンがスタートボタンのみなので、いちいちメニューとかタイトル画面で何度も押すのがメンドクサイ。他のゲームみたいにAボタンじゃダメなのか?
感想たい。
 「何故にくにおくんで“おでん”なんじゃ?」・・・ってのはさておき、くにおくんのパズルゲーム。ありがちな落ちモノ系パズルということで、同じ土俵で勝負してる分、他と比べて駄目な部分もハッキリ分かってしまう。全体的に落ちモノ系パズルとして作りが粗く、「こっちの方が良く出来てる、面白いって感じない。んじゃ、ぷよぷよでいいや」と思えてしまう内容。遊べない内容じゃないけど、前述の名作より勝ってる部分が無いので、敢えてこっちを選ぶって選択肢が出てこないんだな〜・・・。

掲載日:2011年1月23日


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