サクラ大戦
メーカー:セガ
機種:セガサターン
発売年月日:1996年9月27日
価格:6800円
ジャンル:アドベンチャー


writen by ペペロンチ〜ノたこまる

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム シナリオ 総合評価
10 10 95
※映像〜シナリオは10点満点、総合は100点満点
GOO! BOO!
・藤島康介氏のイラストををあそこまで生かしきれたセンス、そしてムービーのクオリティの高さが光る。

・一流の音楽家を使っただけのことはある壮大な音楽は聞く価値あり!

・単なるギャルゲーと思ってやるとシナリオと仕掛け、テンポに驚くはず。お約束あり、意外性あり、涙ありのシナリオはサクラならでは。エンディング手前でマジ泣き。

・選択肢の選び方一つで戦闘パートの難易度が大きく変わり、イベントパートも楽をさせない作りが良い。

・各話毎に次回予告があり、テレビ番組を見ている感じがする。このアイディアは素晴らしい。
・ロード時間が長い。

・ラスボス戦が長い。強い。

・戦闘が若干面倒。バランスの悪さも感じられた。特に「かばう」コマンドが強すぎる。DC版では回数が減ったがSS版は多すぎて難易度が下がる。また、わざとかばうことで好感度を意図的に操作し、無理やり攻略ヒロインが変えることが出来るのもどうかと。

・イベントパートで誰がどこにいるか分からない。攻略本等がないと誰もいない場所に行って無駄な時間をくうのが悲しい。
感想
当時ではトップクラスの映像、現在でも一級品の音楽、変化に富むシナリオとどれをとっても文句のつけにくい良作(贔屓ぎみ)。特にエンディング手前ではホントに泣いてしまった。若干戦闘パートに難点はあるが、やっても損の無い出来。
 今遊ぶなら、セガサターン版よりはドリームキャスト版をオススメしたい。なにせ、データの持ちの信頼度はドリームキャストの方が良いので。

掲載日:04年10月1日
更新日:04年12月18日


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