シャイニングフォースIII
シナリオ1 王都の巨神
メーカー:セガ
開発:キャメロット
機種:セガサターン
発売年月日:1997年12月11日
価格:4800円
ジャンル:シミュレーションRPG
かいたひと : アルツ社長
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | シナリオ | 総合評価 |
4 | 7 | 8 | 6 | 7 | 7 | 5 | 63 |
良かばってん! | 駄目ですたい。 |
・CD-ROMのゲーム機だと読み込みでうんざりすることが少なくないが、このゲームは至極快適。ストレスなくサクサク遊べる作りなのは◎。 ・システムはまあ、シミュレーションRPGとしてはオーソドックス。変に独創的な部分が無い分遊びやすい。 ・グラフィックそのものはかなりショボいのだが、シチュエーション自体は結構凝った作りになってると言えるかも。 |
・言っちゃあ悪いが、シナリオの出来はあんまり良いとは感じない。専門用語が無駄に多くて分かりづらいし、セリフ回しもかったるい・・・と言うか妙に説明臭い感じがあって洗練されてない部分が多い。・・・PSの「ビヨンド・ザ・ビヨンド」もそうだったし、GBAの「黄金の太陽」シリーズもストーリーの同様の不満点があった。キャメロット製の作品ってずっと変わらんよなあ・・・。ま、シナリオ重視の作品を作るとこじゃないからいいのかもしれんけど・・・。 ・キャメロットお得意の分割商法はこの頃から健在。分かれてるからこそ壮大でボリュームがあるとも言えるが、個人的にはストーリーに惹かれなかったせいか、シナリオII以降も遊びたいとは思えなかった。 ・同時期の作品と比べると非常にグラフィックが汚い。そして見づらい。特に3Dのキャラのモデリングの作りの粗さ・センスの悪さには閉口した。サターンも末期にいくらなんでもこれでは・・・。3Dが苦手なサターンなのだし、2Dドット画の方が良い物を作れたのではないかと思ってしまった。 ・一部、攻略本参照が前提の要素(アイテムとか仲間関連)があり、見逃すと結構萎える。 |
感想じゃい |
自分は任天堂系ゲーマーで過去のシャイニングフォースシリーズはやってないので、過去作とは比較できませぬ。・・・ってか、ドリームキャスト発売後に安くワゴンで売ってたのを買って、面白ければシナリオII以降もやってみよう、と思って手に取ったワケです。 で、やってみての感想は・・・、まあ普通、かな。セガ党の方の中では結構評価が高いタイトルっぽいんですが、個人的にはあんまり突き抜けた良さは感じられず。キャメロット作品にありがちな「貧弱&若干意味不明ストーリー」と「続編ありき」の作りがちょっと気に食わんかったので、続編までは遊ぶ気が起きんかったです。サクサク進むので遊びやすいのはいいと思ったんだけどネ。 |
掲載日:2011年1月16日
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