バーチャルボーイ
ワリオランド アワゾンの秘宝

メーカー:任天堂
機種:バーチャルボーイ
発売年月日:1995年12月1日
価格:4900円
ジャンル:アクション(2D)


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
75
プレイ時間・・・5〜6時間程度
※映像〜ボリュームは10点満点、総合は100点満点
GOOなところだぜ! BOOBOOなところだぜ!
・ベースになってるのはゲームボーイ「スーパーマリオランド3 ワリオランド」。変身方式やアクションの種類はそちらとほぼ一緒なので馴染みやすい。

・手前と奥の2ライン制を採用していたり、画面を前後する振り子のような障害物があったり。ちょっと控えめだけど、3Dならではの仕掛けが楽しめるのは◎。

・ファミコンのソフトをちょっとアレンジしたような物が多かったバーチャルボーイの作品の中では結構作り込まれてる部類かと。
・バーチャルボーイのソフトの宿命とも言えるが、やっぱり眼が疲れる。

・アクションゲームとしてはこれと言って新しいことをやってるワケじゃないので新鮮味に欠けるのは否めず。
感想じゃい、ヒッヒッヒ!
 発売から15年経った2010年。どこも定価以上だったので探すのに苦労しました。そして、4000円で売ってるところを発見、ようやく手に入れました。こうも苦労すると余計に期待してしまうのが悪いクセ。
 まぁ、やってみると結構普通のアクションゲーム。最初は3Dの仕掛けに「おお!」とか声をあげてしまったりもしたけど、冷静になって遊んでみると思ったよりは新しいことはやってない。出来は堅実だが、ちょっと目新しさが無いのが残念と言えば残念。
 まぁ、「ファミコンのゲームを3Dにしてみたよ!」系のソフトが多いバーチャルボーイのゲームの中ではかなり作り込まれてる方だとは思うけど。過度に期待しない分には普通に遊べる良作と言って差し支えないかと。ただ、8000円とか1万円とかプレミア価格分の資金を放出して元が取れるほど突き抜けた出来の良さを持つソフトでもないですな。高いカネつぎ込んで購入を検討される方、止めはせぬが、その辺は注意なされよ(苦笑)。

掲載日:2010年3月18日


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