きみとぼくと立体。
メーカー:任天堂
開発:フロムイエロートゥオレンジ
機種:Wii
発売年月日:2008年3月26日
価格:1000円(Wii Ware専売)
ジャンル:アクション(3D)
かいたひと : アルツ社長
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | 総合評価 |
8 | 8 | 7 | 8 | 7 | 6 | 75 |
いいネ〜!!なとこ | ウゥ〜ム・・・なとこ |
・操作性はシンプルで良好。手軽に遊べる。「リモコンを2度振り“ニンゲ”(まぁ、生きた重りみたいなモン)を生み出す」→「バランスを考えながらポインタでニンゲを投げる位置を指定」→「リモコンを振って実際に投げる」といった流れでゲームは進行。指定された人数のニンゲを画面内の立体にバランス良く乗せるのが目的(・・・と言っても、文で書いても分かりづらいかもね)。基本的にはプレイヤーは“ニンゲ”を画面内に投げ入れるだけなので、干渉できる余地が無いという面では、シミュレーション的側面も強い。テンポが良く、Wiiリモコンの使い方も無理が無くていいね。 ・黒を基調としたシャープなグラフィックがオシャレ。キャラデザインもかわいらしい。変にクール過ぎず、かと言って“可愛い”にも傾倒し過ぎていないという意味では、意外と人を選ばないデザインかも。値段が安いからって手抜きしてないのがいい。 ・リズミカルで透明感のあるサウンドも心地よい。 |
・遊ぶ前はどんなゲームか想像がつかない、といった意味ではとっつきは悪いかも。 ・“バランスを取って重りを乗せる”というルール自体はシンプルだが、アナログで感覚的な側面も強く、分かりづらいと感じるところもある。 ・ステージ数はそれなりに用意されているが、基本の流れは変わらないため、やや単調な面も。難易度の上昇仕方がやや急で中盤以降はノルマが厳しくなり、迅速かつ正確なポインティングさばき勝負になるため、難易度は低くない。この辺は個人のセンスに依存する比重も大きいような。 |
感想だぜぃ |
発表と同時に配信開始という、慌ただしいリリースのされ方をされた作品。 セガサターンやプレイステーション全盛期に「Dの食卓」、「エネミー・ゼロ」等を製作して活躍した飯野賢治氏の復帰作ということで手に取ってみた。氏の作品を遊ぶのは初めてだが、思ったよりもゲームらしいゲームだなあと感じた(もうちょっと尖ったモノなのかなあと勝手に思ってた)。 意外と手ごろでまろやかなゲームなので、ダウンロードゲームとしてふさわしい内容なんじゃないかと思いまする。他のゲームの合間に遊ぶにもいいでしょう。 |
掲載日:09年4月11日
機種別一覧に戻る
レビュートップページに戻る
縮緬遊戯堂トップページに戻る