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ニュー・スーパーマリオブラザーズU
メーカー:任天堂
開発:任天堂 情報開発本部、SRD
機種:WiiU
発売年月日:2012年12月8日
価格:5985円
ジャンル:アクション(2D)
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | 総合評価 |
7 | 7 | 8 | 6 | 8 | 6 | 73 |
イーヤッフー!ハハー!(注:良いとこ) |
・目新しさは皆無だが、アクションゲームとしての出来は良い。手触りの良さ、テンポの良さ、やはり同ジャンルの他の作品より頭一つ二つ抜けてる感じはする。 ・ステージクリア型のメインモードの他にも、1人でとことんストイックに遊べる『お題モード』、タイムアタック型の遊び方ができる『ブーストモード』など、新たな切り口での遊び方が提示されているのは評価できる点。 ・このソフトの場合は多人数プレイでなければテレビ無しでもタブコンオンリーで遊べてしまうので、布団でゴロ寝しながら1人用をじっくり遊ぶとか言う、携帯機みたいな遊び方ができるのも長所と言えば長所。 ・背景なんかはかなり絵画的とでも言えるような味わいのある風景が多い。SFCの傑作『ヨッシーアイランド』に通じる暖か味のあるデザインはナイス。 |
マンマミーア(いかんぞな) |
・全体的に驚きらしい驚きもなく、新要素にしてもこちらが事前に予想していた範囲内の面白さであり、良い意味で期待を裏切る…と言った域にはまるで達していない印象。良くは出来ているしハードの性能向上に合わせて順当に綺麗になってはいるが、新ハードの目玉タイトルとしてはインパクト不足な感は否めず。任天堂内製タイトルにしては芸のない内容だったなァ…と。 ・特に1人でのメインモードは変わり映えが無くて、新作を遊んでいると言う感覚さえ起きない。贅沢な要望だとは思うがもっと刺激が欲しい。ネットに繋いで遊ぶことを推奨してるWiiUなんだし、オマケモードとかで「オンラインで20人くらいのマリオが同時にステージに散らばって暴れまくるカオスなマリオ」だとか、もうちょっとインパクトのあるものとか作れそうなものだと思うんだけどねぇ、素人的には(追記→実際にそういう派生作は出たがここから7〜8年は掛かってしまった)。 ・過去の2Dマリオと比べてゲーム開始時のロードがかなり長い。ロードのスピードにこだわってきた任天堂とは思えない遅さ。これは早急な改善求む。まぁ後から振り返ってみると、WiiUの任天堂タイトル全般がそんな感じだったんで、どっちかっていうとハード自体のモッサリ度に足を引っ張られた感じなのかもしれんが。 |
イッツミーザ、感想。 |
2Dマリオの新作でWiiU本体との同時発売作品。 とりあえず、任天堂発のHD機と言う事で、背景なんかの描き込みも細やかでステージの中でも凝ったギミックが沢山用意されており、高性能機による恩恵はそれなりに感じられる作りではある。アクションゲームとしての手触り感は相変わらず最高級だし、難易度も簡単過ぎず難し過ぎず絶妙なサジ加減で遊び応えもある。 ただ…なんと言うか、良くも悪くも作りがこちらの予想の範囲内に留まっていて、新ハードならではのインパクトだとか驚きだとかは殆ど感じられない内容だった。3DS版の『ニュー・マリオ2』なんかでも感じた事だが、完全新作と言うよりはWii版のバージョンアップ版の域に留まってる感じで新鮮味が無かったのが残念。 |
掲載日:2012年12月10日
更新日:2023年3月14日
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