魔界村 for WonderSwan
メーカー:バンダイ
監修:カプコン
機種:ワンダースワン
発売年月日:1999年7月22日
価格:3800円
ジャンル:アクション(2D)


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
34
プレイ時間・・・5〜6時間
※映像〜ボリュームは10点満点、総合は100点満点
イイカンジ! ダメナカンジ
・WSの白黒で小さい画面に配慮して、キャラの描画が大きくくっきりした感じとなっているのは好感触(それでも目は疲れるけど)。デフォルメ具合も悪くはない。 ・こんなに処理落ちが激しいアクションゲームはひょっとしたら始めてかもしれぬ。遊んでいて本当に頭にくる。製品として4000円近くの金を取るレベルには到底届かんね。

・モノクロ、カラーのWSでは残像が激しく目が疲れて仕方ない。スワンクリスタルなら問題なく遊べるが・・・。

・BGMや効果音はもはやノイズのレベル。WSがサウンド面で貧弱な性能とは言えども、この作品のように音を消して遊びたくなるレベルのもなかなかないね。

・敵キャラや敵弾の当たり判定が大味。床の下をすり抜ける敵に触れてないのにダメージ食うしな。

・「シリーズの味」と言えなくもないが、相変わらず武器性能のバランスはよろしくない。連打が効き攻撃の範囲が広い「ナイフ」や「ボウガン」、初期装備の「槍」以外はほとんど使い物にならず、上手い人の腕自慢用でしかないのはいかがなものだろう?
感想ですばい
 難易度の高さが一つの味である魔界村シリーズではあるが、この作品のようにシステム周りで難易度が吊り上ってしまったものはちょっと納得しがたい。処理落ちも酷く、遊んでいてストレスになるところが多過ぎるのが残念。

掲載日:04年11月11日


機種別一覧に戻る

レビュートップページに戻る

縮緬遊戯堂トップページに戻る