ワイルドカード
メーカー:スクウェア
機種:ワンダースワンカラー
発売年月日:2001年3月29日
価格:4300円
ジャンル:RPG(カード)
執筆 頭文字D親方
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | シナリオ | 総合評価 |
8 | 6 | 7 | 9 | 6 | 9 | 8 | 87 |
良い点じゃ | 悪い点じゃ |
・キャラクターごとにストーリーが用意され、全員クリアする事で隠しボス、そのボスを倒す事で更なるボスが現れるなど、隠し要素を全て遊ぼうとするとかなり長い期間に渡って楽しむことができるのは嬉しい。 ・作品全体がカードゲームとして成り立っており、今までにない斬新なゲームシステムが良かった。 |
・2回目以降のプレイでも能力が継承できずステータスは元に戻ってしまう。1から育成をやり直さなければならないのはかなり面倒である。 ・ボリュームはある反面、慣れると展開がワンパターンになりがちな面もある。隠し要素を出現させるには、同じシナリオを何度もやらなければならないのが欠点。 |
掲載日:04年8月31日
かいたひと : アルツ社長
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | シナリオ | 総合評価 |
8 | 7 | 7 | 8 | 5 | 8 | 7 | 75 |
よいとこであ〜る! | イカンとこじゃて! |
・プロデューサーはサガシリーズでおなじみの河津敏秋氏ということで、案の定、個性的な物に仕上がっている。アクが強く万人向けではないが、システムを理解すればちゃんと楽しめる懐の深さはある。 ・ひとつひとつのシナリオが割合短めなので短時間で繰り返し遊やすく、ちょっとした時間つぶしにも向いている。 ・戦闘は運が絡むがなかなか戦略性が高い。攻撃を受けるキャラも自分で選べるのでキャラの成長のさせ方の自由度が高いのも◎。 |
・難解という訳ではないのだが、システムが余りに斬新過ぎるのでどうにもとっつきにくい部分はある。 ・戦闘だけでなく町やフィールドの移動もすべてカードで行なうのは斬新だが、慣れないせいか(ある程度慣れた後でも)自分の位置が把握し辛い。特にダンジョン内部。 ・戦闘のバランスが悪い。デッキがループしないので、札を使い切ると何もできないのはチト厳しい。 |
感想などなど |
かなり独特なシステムを持つゲームだけに、若干人を選ぶ面はあるが、出来自体は悪くない。一風変わったRPGを遊んでみたい人向け。 |
掲載日:04年8月31日
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