北京オリンピック2008
メーカー:セガ
機種:Xbox360
発売年月日:2008年7月31日
価格:7140円
ジャンル:ミニゲーム集(スポーツ)


執筆:アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
42
プレイ時間…4~5時間程度
※映像~ボリュームは10点満点、総合は100点満点
いいところじゃ!! だめなとこじゃ!!
・収録された競技の数はそれなり。

・グラフィックは順当にキレイ。…とは言っても、PS2やWiiと比べれば、の話だが。
・ひたすら連打を要求される競技が多く単純で安直(おまけに疲れるし、酷使されるコントローラも消耗が早くなるだろうし勿体ない)。全体として、操作性自体も悪いゲームが多い。テクニカルな要素が皆無で奥深さに欠け、とにかく飽きやすい。

・メダル獲得のハードルが妙に高めに設定されており、やる気が失せる。
感想ですたい
 大半のゲームは純粋なボタン連打やアナログスティックの回転など、シンプルと言うよりは古典的過ぎる気が。それらの力任せの操作はコントローラへのダメージも大きいので印象がよろしくない。
 これが定価2000円くらいだったらミニゲーム集として楽しめるとは思うが、この内容で7000円超は高過ぎるのではないかと思えてしまう。20年前ならともかく、21世紀でこの内容で7000円はあり得ない価格設定。ボリュームそのものも褒められたものじゃないが、何よりゲーム自体の単調さが酷く、値段に見合うだけの内容とは到底言い難い。

掲載日:2014年2月3日


機種別一覧に戻る

レビュートップページに戻る

縮緬遊戯堂トップページに戻る