縮緬遊戯堂 > F-ZERO攻略 > F-ZERO GX > デフォルトマシン性能解説 > No.21〜30


《デフォルトマシン性能解説》

デフォルトマシン性能解説 : No.00〜10 No.11〜20 No.21〜30 No.31〜40


21.クイーンメテオ

性能評価(ゲーム内表示) ボディE・ブーストB・グリップB
ボディ: 1.0
加速: 3.0
最高速: 2.5
コーナリング:  3.0
重量 1140kg(軽量級)
ブースト回数 5.5回
ブースト速度(標準設定) 1420km/h
コーナリング傾向(ドリフト←→グリップ) □ □   □ □ □
コーナー減速(減速大←→減速小) □ □ □   □ □

<設定>

パイロット ミセス・アロー(女・27歳)
マシン制作者 プロフェッサー・ホロウ
エンジン HW305-U2×2
プロフィール 正義の味方スーパーアローの妻で、普段から夫のピンチを救う良妻ぶりを発揮している。前回それまでペーパーパイロットだった夫の練習姿を見かねて、彼を助けるために自分も参戦した。実は彼女は、結婚前に「F-ZERO」のレースクイーンを経て、「F-ZERO」パイロットに転身しグランプリ出場を果たしたという派手な過去を持っている。

<セッティング別最高速>(+が最高速重視設定、−が加速重視設定)

-5 -3 0 +3 +5
970(km/h) 993(km/h) 1026(km/h) 1036(km/h) 1038(km/h)
13/41位 11/41位 8/41位 14/41位 20/41位

<本サイト的ブースト評価>

発動回数
1回あたりの効果
重ねがけによる効果
速度持続
総合評価(A〜Eの5段階) B

<性能解説>
・夫であるスーパーアローのマシンであるキングメテオに似たマシン。最高速が若干スーパーアローより優れているが、その分、加速やボディ強度や安定性で劣っている。スピードを維持する能力はこちらの方がほんのり上回っているが、コーナーの安定性はだいぶ劣る。ピーキーでヒステリックな挙動であり、扱いには少々慣れが要る。
・ブーストは威力重視で一気に1400キロ前後まで急加速できるが、消費は多めなので注意。ダッシュプレートの効果は平均的。1200キロ台半ばまで加速する。
・セッティングによって挙動はかなり変わってくる。標準〜加速重視設定時は低速時の安定性は高めだが、高速走行時はすぐに滑り出すので繊細な操作が必要となる。最高速重視設定時はグリップが高く、滑りにくくなる。接触安定性はかなり悪く、コーナー途中で敵マシンに接触すると簡単にバランスを崩して内側に突っ込んでまうので注意が必要。この辺りは兄弟機のキングメテオよりも若干ヒステリックな挙動に感じられるかもしれない。
・最高速重視の設定だとドリフトターン時に大きく減速する。なるべくスティックのみで、駄目ならばスライドターンを優先してコーナーを切り抜けたい。
・キングメテオはボディ評価に反して意外とタフなボディを持つが、こちらクイーンメテオは表記通りでかなり脆い。ガシガシぶつかっていると3周持たないため、常に丁寧な走りを心掛けたい。

<グランプリ・マスタークラスでの戦い方>難易度★★★
・独特の挙動に慣れないうちは厳しい。ボディ強度が非常に貧弱な上にちょっとした接触でバランスを崩して壁にぶつかり、それが更なるダメージに繋がる。狭くて起伏があり、敵車を避けるスペースの無いサーキットではちょっとした地獄気分。ただ、軽量級マシンの中では比較的スピードに優れるので接触に気をつければ十分戦っていける。
・後ろから高速でスピンアタックされるなど、思わぬ攻撃で大ダメージを受けることもあるので、グランプリの第1〜2戦では敵車に積極的に攻撃を加え、スペアマシンを増やしておきたい。失敗しても序盤ゆえ、さほど痛くない。上手くいかなかったら最初からやり直すのも良い。
・走行速度・操作性を上げるためにもセッティングは最高速寄りがいい。加速重視設定でもそこそこスピードは出るが、挙動が不安定でラインの微調整がやりづらい。ドリフトで速度が下がってしまうのは痛いが、旋回性能に優れたこのマシンならば、ドリフトを多用せずともうまく立ち回れるはず。



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22.ツインノリッタ

性能評価(ゲーム内表示) ボディE・ブーストA・グリップC
ボディ: 1.0
加速: 4.0
最高速: 2.5
コーナリング:  3.5
重量 780kg(超軽量級)
ブースト回数 6.5回
ブースト速度(標準設定) 1500km/h
コーナリング傾向(ドリフト←→グリップ)  □ □  □ □ □
コーナー減速(減速大←→減速小) □ □ □  □  □

<設定>

パイロット ゴマー&シオー(男・102歳)
マシン制作者 オニギリー ドライブ ヤード社
エンジン KOM-E246×2
プロフィール 惑星「ハックマイン」に住む「フリカケル人」は、生まれたときから2人1組で行動するという変わった習慣を持つ種族である。ゴマーは頭が賢いがかなり背が低いので、身長の高いシオーを非常にうらやましく思っている。もう片方のシオーは、頭が賢くて色々なことを知っているゴマーを尊敬しており、彼の言うことなら何でも信じてしまうところがある。絶妙なコンビネーションで、2人乗りの「F-ZERO」マシンを華麗に操縦する。長年コンビを汲んできたが、来年お互いに結婚して相棒が変わるため、今回がこのコンビで出場する最後となるとの噂があるが、本当のところは定かではない。ちなみに、ゴマーの奥さんはスリー、シオーの奥さんはサトーというらしい。

<セッティング別最高速>(+が最高速重視設定、−が加速重視設定)

-5 -3 0 +3 +5
945(km/h) 964(km/h) 994(km/h) 1010(km/h) 1017(km/h)
37/41位 37/41位 33/41位 32/41位 34/41位

<本サイト的ブースト評価>

発動回数
1回あたりの効果
重ねがけによる効果
速度持続
総合評価(A〜Eの5段階) A

<性能解説>
・非常にハンドルが軽く、ホワイトキャットやワンダーワスプのような独特のクセも無いので扱い易い。コーナリングは常にドリフト状態になるが、微調整もしやすく体勢の立て直しも容易なのはありがたい。
・加速性能には非常に優れる。反面、通常の最高速は遅め。最高速寄りのセッティングでも1010キロがやっとで高速サーキットの1周目などはやや辛い。
・ブーストは回数、威力共にすぐれる。スピードの伸びは素晴らしく、簡単に1500キロ以上で走行できる(ダッシュプレートと組み合わせることで1700キロ超の速度をたたき出すことも可能)。このため、ゴール前の競り合いには抜群に強い。ただし、ブースト効果が切れると一気に減速してしまうのが難点。
・マシン強度は最低。壁や敵マシンへの接触は一切しないつもりで走行したい。

<グランプリ・マスタークラスでの戦い方>難易度★★★
・スピード面では優秀なブーストのおかげで思ったよりは苦労しないが、やはり、ボディの弱さには泣かされる場面が多い。操作性に優れるので、小刻みに動いて危険を回避する走りを最優先に考えたい(ラインの微調整はL・Rボタンを押して重心移動で行った方がやりやすい)。
・万が一の自体に備え、特に道幅の狭いサーキットではエネルギー残量に余裕を持って走行したい。
・1位を独走する態勢が望ましいが、ブーストの加速力に優れるのでゴール前での逆転も比較的容易ではある。ゴール前のブースト連打で逆転する快感が味わえるのはこのマシンならではか。

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23.ナイトサンダー

性能評価(ゲーム内表示) ボディB・ブーストA・グリップE
ボディ: 2.5
加速: 4.5
最高速: 1.0
コーナリング: 2.0
重量 1530kg(中量級)
ブースト回数 5.5回
ブースト速度(標準設定) 1430km/h
コーナリング傾向(ドリフト←→グリップ)   □  □ □ □
コーナー減速(減速大←→減速小) □ □ □   □ □

<設定>

パイロット シルバー・ニールセン(男・98歳)
マシン制作者 ゴルドフィンガ
エンジン NT4098×2
プロフィール 「F-ZERO」レース最多出場記録を持ち、「鉄人シルバー」と呼ばれているが、優勝経験は一度もない。
本人いわく「参加することに意義がある」とのこと。」しかし来年白寿(99歳なので、もうそろそろ引退しようか、それとも100歳を越えても続けようか悩んでいるらしい。

<セッティング別最高速>(+が最高速重視設定、−が加速重視設定)

-5 -3 0 +3 +5
979(km/h) 981(km/h) 985(km/h) 1004(km/h) 1016(km/h)
10/41位 22/41位 38/41位 38/41位 36/41位

<本サイト的ブースト評価>

発動回数
1回あたりの効果
重ねがけによる効果
速度持続
総合評価(A〜Eの5段階) B

<性能解説>
・全デフォルトマシン中最高クラスの加速能力を誇る。
・ブーストはややエネルギー消費量が多いが効果は高い。ダッシュプレートでも一気に1400km/h前後まで加速する。ただし両方とも効果が切れた後のスピード降下は早い。
・非常に滑りやすくフラフラした操作感。通常の走行でも急ハンドルを切るとすぐに滑り出す。バランスを崩した時の立て直しも難しく、慣れないと蛇行運転をしてしまいがち。アクセルを一瞬だけオフにするとグリップが回復する。バランスを崩したら一瞬アクセルオフ。これが肝要。
・通常の走行スピードは最低クラス。最高速重視の設定でも1010km/h強が精一杯。極端な最高速重視にするメリットは少ない。
・壁や敵マシンとの接触でも簡単にバランスを崩すので乱戦に弱い。

<グランプリ・マスタークラスでの戦い方>難易度★★★★
・ブースト能力に優れるのでスピード面はまあまあだが、1周目はスピードが出ずなかなか先行できないため、我慢の走りが要求される。
・思い通りに扱うのが難しく、フワフワした挙動で緊急回避が難しいので、攻略難度は高い。バランスを崩したら一瞬アクセルを離しグリップを回復しよう。
・些細なことで滑るので、コーナリング中や集団の中を走行中はいつ滑っても対処できるように心構えをしっかりと。接触時の安定性も最悪なので、周囲を複数のマシンに囲まれた時はスピンアタックでしのぐのも手。
・他のマシン以上にライン取りを意識し、さらには先の状況によって柔軟にラインを変えて走る必要がある。セッティングは両極端な設定は避け、中間より少し最高速寄りくらいが無難。



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24.ワイルドボア

性能評価(ゲーム内表示) ボディA・ブーストC・グリップC
ボディ: 3.0
加速: 1.0
最高速: 3.0
コーナリング: 1.0
重量 2110kg(重量級)
ブースト回数 5.5回
ブースト速度(標準設定) 1340km/h
コーナリング傾向(ドリフト←→グリップ) □  □  □ □ □
コーナー減速(減速大←→減速小) □ □ □   □ □

<設定>

パイロット マイケル・チェーン(男・39歳)
マシン制作者 アステロイドモーターズ
エンジン AM9021-R×2
プロフィール 宇宙を駆ける暴走族「ブラディーチェーン」のヘッドで、数年前までは何万人という配下を持っていた。
手下たちに自分の走りを見せるために「F-ZERO」に参戦し続けているのだが、その効果もなく脱退するメンバーが後を絶たない。現在のメンバーの総人数は1万人にも満たないと言われており2,3年後には絶滅との噂も出てきている。
メンバーを増やすためにもグランプリ優勝を狙っている。

<セッティング別最高速>(+が最高速重視設定、−が加速重視設定)

-5 -3 0 +3 +5
970(km/h) 993(km/h) 1019(km/h) 1083(km/h) 1112(km/h)
13/41位 11/41位 12/41位 5/41位 4/41位

<本サイト的ブースト評価>

発動回数
1回あたりの効果
重ねがけによる効果
速度持続
総合評価(A〜Eの5段階) C

<性能解説>
・高いボディ性能が魅力。いかつい見た目通り重量級で最高速が高め。通常セッティング時は中の上といった感じなのだが、最高速寄りの設定では1100キロを超えるスピードを誇る。加速性能は悪い。
・ブーストはどちらかというと消費が多く、その分加速力が得られる威力重視タイプ。ダッシュプレートの効力も高く、簡単にスピードが出せる。
・重量級の割にはコーナリング時にスピードが落ちにくいのが嬉しい。
・コーナリング時は低速・高速走行時共に、ハンドルを少し切るだけで後輪が自然に流れ、ドリフト状態に移行する。ドリフト走行時の挙動は比較的操作しやすい上に、最高速寄りの設定でも他のマシンに比べてスピードが落ちないのがうれしい。ただ、自動的にドリフトに移行してしまうということで、ラインの微調整がしづらいのは難点である。
・ドリフトのし易さが通常のハンドリングの重さや旋回性能の悪さを補うものの、L/Rトリガーの平行移動性能はかなり悪い。素早い切り返し・スライドターンは苦手。逆に言えば、スティック操作を伴わない単純なLRボタンでの微妙な位置調整はしやすい、とも言えるが。

<グランプリ・マスタークラスでの戦い方>難易度★★
・高めの最高速を活かすこと、最高速重視設定でもドリフト時に速度が落ちにくいことを考慮し、設定は最高速重視で臨みたい。扱いに自信が無い場合は若干加速寄りにすると良いが、あまり加速寄りにするとこのマシンの長所である最高速の高さを活かせないのが面白くないところ。できるだけ最高速重視で臨みたい。
・タフなマシンなので体力面では無理がきく。積極的に敵車に攻撃を加え、序盤からスペアマシンを増やしていきたい。加速が鈍いので攻撃はほとんど減速しないサイドアタック中心で攻めたい。
・スピード不足で悩むことは無いが、敵へ接触によるの少々の減速はともかく、ガードビームの真正面から衝突して急減速することは避けたい。
・ドリフト時の操作は特に注意が必要。狭いコーナーでは勝手にドリフト状態になり内側に突っ込んで壁にぶつかりやすい。ドリフトの挙動は素直な方だとは思うが、イン側に少ーし余裕を持って走ると安心。



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25.ブラッドホーク

性能評価(ゲーム内表示) ボディB・ブーストA・グリップE
ボディ: 3.0
加速: 3.0
最高速: 1.0
コーナリング: 3.0
重量 1170kg(軽量級)
ブースト回数 5.75回
ブースト速度(標準設定) 1400km/h
コーナリング傾向(ドリフト←→グリップ) □  □  □ □ □
コーナー減速(減速大←→減速小) □ □ □  □  □

<設定>

パイロット ブラッド・ファルコン(男・37歳)
マシン制作者 BS団秘密研究所
エンジン DS0196×2、BF2001×2、計4
プロフィール レースの登録記録では37歳になっているが、実は悪の帝王ブラックシャドーが4年前の大事故で病院に担ぎ込まれたキャプテンファルコンから盗み取ったDNAによって誕生したクローン人間であり、実年齢は4歳である。あらゆる面においてキャプテンファルコンと同等の能力を持っているが、悪の化身として洗脳されており、ブラックシャドーの命令に絶対服従し、その犯罪に加担している。

<セッティング別最高速>(+が最高速重視設定、−が加速重視設定)

-5 -3 0 +3 +5
939(km/h) 958(km/h) 986(km/h) 1001(km/h) 1008(km/h)
39/41位 39/41位 37/41位 39/41位 40/41位

<本サイト的ブースト評価>

発動回数
1回あたりの効果
重ねがけによる効果
速度持続
総合評価(A〜Eの5段階) C

<性能解説>
・見た目、性能評価はかなり違うが、『ブルーファルコン』に大まかな操作感は似ている(さすが、設定上でブルーファルコンのエンジンを盗んで搭載しているだけのことはある)。ボディ強度やハンドルの軽さ、加速の良さ、旋回性能はほとんど一緒。ただし、グリップは極端に低く、急なハンドル操作で簡単に滑ってアウトにふくらんでしまう。立て直しもしにくく、操作に慣れないと蛇行してしまいやすい。慣れないうちは滑ったらアクセルオフした方が無難。
・加速性能は全マシン中トップクラス。すぐに最高速近くまで到達する。
・反面、最高速の性能については、全マシンの中でも最低クラス。スピード面では苦労することが多い(ピットエリア、ダッシュプレートの少ないステージでは特に辛い)。
・ブーストはそれなりに優秀。回数は少なめだがしっかりスピードは伸びる。ただし、ブーストが切れた後のスピードの持ちが悪く、減速が非常に早い。また、重ねがけの効率が非常に悪く、ブーストを連続で使用しても1550km/h以上まで上がらない。高速域で何度も重ねがけするよりは単発で使用した方が効率が良いと言えるかも。

<グランプリ・マスタークラスでの戦い方>難易度★★★
・ブースト能力には優れるが、通常の走行速度は遅い。エネルギー回復ゾーンの多いところではブーストを多用できるのでさほど苦労しないが、長くピットエリアが短いサーキットはやや苦手としている。道幅の狭いコースはプレイヤーの操作技術が問われる。
・接触に弱く、簡単にバランスを崩してしまう。特に混戦の中では慎重で繊細な操作が要求される。サイドアタックの際もバランスを崩しやすいので攻撃を加える時も注意が必要。
・加速重視設定にするとスピードが極端に遅くなる上にすぐに滑ってしまい苦労する。挙動を安定させることと最高速を確保することを考慮し、セッティングは中間〜最高速寄り設定で。ただ、極端な最高速寄りもメリットが少ないので、真ん中より若干右程度がよろしいかも。ドリフトの腕に自信がある場合は加速重視でも楽しめるかもしれないが、直進時の最高速の低さを補えるほどコーナーで加速できるわけでもないしグランプリではCOMマシンにラインを妨害される事も多々あるので、ドリフトにこだわったセッティングはリスキー。腕試しをしたいという場合を除けば加速重視で臨むメリットはほとんど無い。



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26.ワンダーワスプ

性能評価(ゲーム内表示) ボディD・ブーストA・グリップD
ボディ: 1.5
加速: 3.0
最高速:  2.0
コーナリング: 3.5
重量 900kg(軽量級)
ブースト回数 6回
ブースト速度(標準設定) 1400km/h
コーナリング傾向(ドリフト←→グリップ) □ □ □  □ □ 
コーナー減速(減速大←→減速小) □ □ □  □  □

<設定>

パイロット ジョン・タナカ(男・31歳)
マシン制作者 ジョン・タナカ
エンジン FGS-E049M×2
プロフィール 銀河宇宙連邦のメカニックマンとしてジョディサマーが所属している部隊の戦闘機をメンテナンスしている。ジョディに密かな恋心を抱いている彼はジョディのレース参戦の話を聞き、危険なレースからジョディの身を守ろうと自分も一緒に参戦することを志願した。そして、運良くグランプリで優勝したときには、ジョディにプロポーズしようと考えている。

<セッティング別最高速>(+が最高速重視設定、−が加速重視設定)

-5 -3 0 +3 +5
946(km/h) 967(km/h) 995(km/h) 1016(km/h) 1034(km/h)
34/41位 34/41位 30/41位 30/41位 29/41位

<本サイト的ブースト評価>

発動回数
1回あたりの効果
重ねがけによる効果
速度持続
総合評価(A〜Eの5段階) B

<性能解説>
・性能評価では別物に見えるが、全体的には『ホワイトキャット』に近い特性を持つ。
・コーナリング性能は圧倒的。グリップ表記はDとなっているが、非常にグリップ傾向が強く、実際のところは意図的にドリフトを繰り出さない限りドリフト状態になることは無い。旋回性能にも優れ、すべてのコーナーをスライド・ドリフト操作することなしにクリア可能。反面、旋回の仕方にはややクセがあり、ハンドルを切ると一瞬加速してハンドルを切った方向に流れた後に一気に内側に旋回する(旋回時はスピードを維持するが、立ち上がり時に若干減速する)。操作に対して非常に敏感な動きをするので返って微調整が難しく感じることも。スライド・ドリフトターンの挙動は比較的クセが無いので、場合に応じてターンの種類を使い分けたい。
・軽量でボディも弱いので敵からの攻撃には弱いが、接触に対する安定性は優れ、挙動が乱れにくい。
・スリップゾーンでも非常に安定した走りが可能。

<グランプリマスタークラスでの戦い方>難易度★★★
・独特の操作感を持つので慣れるまでは曲がりすぎて苦労するかもしれないが、慣れてくれば操作に対する反応が良く、敵の攻撃等の緊急回避がしやすいため有利に。ドリフト・スライドターンは使わなくてもクリア可能だが、ラインの微調整はドリフト・スライドの方が素直なのでやりやすいと感じることもある。
・ボディは平均以下の性能。壁や敵マシンとの接触には気をつけたい。
・ハンドルをきった際の旋回が速過ぎて、かえって扱いにくく感じることさえある。スティックの倒し方は他のマシンでは大きく倒すようなコーナーでも、このマシンでは少しだけ倒して曲がっていくくらいで丁度いい。
・このマシンはドリフト走行するメリットがあまり無く、最高速重視でも加速性能がそれほど悪くならないので、セッティングは極端な最高速重視MAX付近ででも良い。最高速の低さを多少補うことができる。



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27.マイティタイフーン

性能評価(ゲーム内表示) ボディC・ブーストA・グリップD
ボディ:  2.0
加速:  2.0
最高速:  2.5
コーナリング:  2.5
重量 950kg(軽量級)
ブースト回数 6.5回
ブースト速度(標準設定) 1390km/h
コーナリング傾向(ドリフト←→グリップ) □ □ □  □  □
コーナー減速(減速大←→減速小) □ □ □   □ □

<設定>

パイロット ドラク(男・137歳)
マシン制作者 チーム シューティングスター
エンジン SS-C504×2
プロフィール ロジャーバスターの仕事仲間で、日頃は輸送船の操縦を担当している。「F-ZERO」の熱狂的ファンで、サーキットで走ることを長年夢見ていた。1年半前、積み荷の中に受取人不明の「F-ZERO」マシン2台があったため「F-ZERO」レースに参戦して、「積み荷のマシンが走っている姿を見せつければ、受取人が名乗り出てくるに違いない」と相棒のロジャーを説得して、前回念願のレース出場を果たす。しかし受取人がまだ現れてこないので、今回もロジャーと共に「F-ZERO」に参戦した。受取人が現れる前にグランプリで優勝して、他人のものではなく自分自身の「F-ZERO」マシンを手に入れようと頑張っている。

<セッティング別最高速>(+が最高速重視設定、−が加速重視設定)

-5 -3 0 +3 +5
956(km/h) 978(km/h) 1006(km/h) 1023(km/h) 1039(km/h)
26/41位 24/41位 21/41位 23/41位 18/41位

<本サイト的ブースト評価>

発動回数
1回あたりの効果
重ねがけによる効果
速度持続
総合評価(A〜Eの5段階) B

<性能解説>
・かなり軽量の部類に入り、キビキビした動作が特徴。グリップはDとはなっているが、安定性は高くまったく問題無い。話はそれるがパイロットのドラクは巨漢である。マシンの重量にも少なからず響くはずだが、ゲーム中では反映されていないような感じである(笑)。
・加速、最高速共になかなかの能力を持つ。ブーストは回数が平均以上である上に速度も得られる万能型。ブーストが切れる直前までしっかり加速し続けるのもいい。ただし、ブーストの効果が切れるとすぐに減速するのは他の軽量級マシンと同様。ダッシュプレートの効果も標準レベルよりやや落ちる。
・軽量級だが、スライドターン時の減速幅は若干大きめ。ただ、加速性能が良いのでそれほど問題ではない。

<グランプリ・マスタークラスでの戦い方>難易度★★
・操作しやすいマシンなので自滅の心配は少なく、スピード面でも標準的な性能を備えており、グランプリ制覇は比較的容易な部類に入ると言っていい。
・ボディ性能は並以下でマシン自体も軽量なため、防御面で若干不安が残る。敵マシンの動きには常に気を配ろう。
・通常の最高速、ブーストには不安はないが、ダッシュプレートの効果の薄さが高速サーキットでは響いてくる。2周目以降は後続から逆転していく展開が多くなりがちだが、ブーストを使用する際は敵マシンの後ろに追突してしまわないようにしたいところ。
・ドリフトターンを使用する機会は少ないのでセッティングはかなり最高速重視でOK。挙動も安定し操作がラクになる。


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28.マイティハリケーン

性能評価(ゲーム内表示) ボディE・ブーストB・グリップB
ボディ: 2.0
加速:  1.0
最高速:  2.5
コーナリング:  2.0
重量 1780kg(中量級)
ブースト回数 6.5回
ブースト速度(標準設定) 1360km/h
コーナリング傾向(ドリフト←→グリップ) □ □ □  □  
コーナー減速(減速大←→減速小) □ □ □   □ □

<設定>

パイロット ロジャー・バスター(男・41歳)
マシン制作者 チーム シューティングスター
エンジン SSD701×1
プロフィール 本職は惑星間運送業者で、「頼まれればどんな危険なものも運ぶ」というポリシーを持っている。前回に引き続き、相棒のドラクにつきあって、受取人不明の荷物「F-ZERO」マシンを駆り、レースに参戦している。相棒のドラクは熱烈な「F-ZERO」ファンだが、ロジャー自身は「F-ZERO」に対してあまり興味がない。自分たちが乗っている「F-ZERO」マシンの受取人を早く見つけ出して、送り届けることを第一に思っている根っからの運び屋である。

<セッティング別最高速>(+が最高速重視設定、−が加速重視設定)

-5 -3 0 +3 +5
970(km/h) 993(km/h) 1022(km/h) 1041(km/h) 1057(km/h)
13/41位 11/41位 10/41位 12/41位 10/41位

<本サイト的ブースト評価>

発動回数
1回あたりの効果
重ねがけによる効果
速度持続
総合評価(A〜Eの5段階) B

<性能解説>
・ゲーム内の性能評価では別物見えるのだが、実際の操作感覚はかなりマイティタイフーンに近いマシン。小回りが効く「タイフーン」、安定性重視の「ハリケーン」と言った印象。
・ブースト特性もマイティハリケーンに近いが、重さがある分だけ効果は小さい。それでも平均以上の性能は持つので速度面で不足を感じる事は無い。どちらかと言うと威力より回数重視の特性を持つ。スピードの持ちも並レベルは確保。
・そこそこ重量はあるほうだが、ボディは重さの割には脆い(とは言え実際の表記よりはかなりタフであり、実はボディC相当の硬さはある。平均以下である事には変わりないが)。ミスのない走りが要求される。
・旋回性能は良くない方だが、挙動自体は非常に安定しており扱いやすい。ただ、ドリフトの操作に対する反応が鈍く、特に最高速重視の設定ではグリップが効き過ぎてなかなかドリフト状態になってくれない。早め早めの入力が肝要。

<グランプリ・マスタークラスでの戦い方>難易度★★
・非常に操作しやすく能力的にバランスの取れたマシンで、乱暴な操作をしても挙動が乱れにくいという利点があるため初心者の方でも扱いやすいマシンではないかと思われる。しかしボディの弱さが不安材料。敵マシンからの攻撃であっという間にピンチに陥ることもある。攻撃的なマシンの動きには注意したい。
・セッティングは挙動の安定する最高速寄りの方がベター。ただし、極端な設定にすると加速の鈍さが気になる。標準より若干最高速寄りあたりがベストか。
・敵との接触機会が多くなるであろう、サファイアカップやダイヤモンドカップでは辛いが、ルビーカップやAXカップのような道の広いサーキットが多いカップはかなり楽である。
・速度面での不満はそれほどないが、やはりボディの弱さが不安材料。ブーストが使用できる2周目以降もエネルギーは多少温存しておきたいところ。ただ、道幅が狭くCOMマシンが飛ばす傾向にある場所では敵の速度に合わせてブーストを使った方が良い。追突されてエネルギーを減らすよりはブーストで加速した方が順位も下がらずお得。



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29.クレイジーベア

性能評価(ゲーム内表示) ボディA・ブーストB・グリップE
ボディ: 4.0
加速:
2.5
最高速: 1.0
コーナリング:  2.0
重量 2220kg(重量級)
ブースト回数 5.5回
ブースト速度(標準設定) 1410km/h
コーナリング傾向(ドリフト←→グリップ)   □  □ □ □
コーナー減速(減速大←→減速小) □ □ □  □ □ □

<設定>

パイロット ドクター・クラッシュ(男・55歳)
マシン制作者 ドクター・クラッシュ
エンジン CL05-S16×3
プロフィール もともとは「F-ZERO」マシンのエンジニアだったが、やはり表舞台に立てるパイロットへの夢を捨て切れず参戦した。自ら開発した操縦補助具で、運動不足の肉体をフォローしている。そして長年エンジニアをして培った技術をすべて盛り込んだ完全オリジナルの自主設計マシンに乗り込み、優勝を狙う。

<セッティング別最高速>(+が最高速重視設定、−が加速重視設定)

-5 -3 0 +3 +5
974(km/h) 975(km/h) 978(km/h) 1001(km/h) 1015(km/h)
12/41位 28/41位 41/41位 39/41位 37/41位

<本サイト的ブースト評価>

発動回数
1回あたりの効果
重ねがけによる効果
速度持続
総合評価(A〜Eの5段階) B

<性能解説>
・とにかく安定性の悪さが目立つマシンである。加速重視設定〜標準設定の場合、スピードがのっていようがいまいが簡単に滑ってしまうのである。接触時の安定性も悪いので、ボディは強くとも乱戦には弱い。最高速重視設定の場合は幾分滑りやすさは解消されるが、代わりにドリフト走行時に速度が大幅に落ちてしまうようになる。
・重量級の割にはかなり加速性能が良い。その代わり、最高速に難がある。
・ダッシュプレートの効果は大きい。ダッシュプレートが連続して設置されてある場合、速度は簡単に1500km/hに達する。
・ブースト性能は良い部類に入るが使用可能回数は少なめで乱発はできない。ブースト自体の効果は長いがブースト状態が切れた後は高速状態はあまり持続しない。
・ドリフト走行は状態は維持しやすいが、立て直しが難しい上に最高速重視寄りにすると減速しやすい。加速寄りのセッティングなら減速幅は小さくなるが、挙動はより不安定になる。操作に自信のない場合やガードビームの無いコーナー出口では、一瞬アクセルをオフにするとグリップが回復し扱いやすい。
・ボディAランクのマシンの中でも極めてボディの耐久性は高い位置にある。多少のミスならエネルギー不足に泣くことは無さそう。操作性を犠牲にしてまでボディの強度を高めてあるだけのことはある。

<グランプリ・マスタークラスでの戦い方>難易度★★★★
・最大の敵は不安定な挙動の自機である。いつ挙動が乱れても対処できるように常に注意を払うのが勝利への第一歩。マスタークラスはスペアが少ないので、自滅しないように気をつけたい。
・ボディの強さを生かして他車に攻撃をするのも良いが、攻撃後に体勢を崩して自分も一緒に転落しないように。
・コーナーでの減速幅は大きめなので、ブーストはコーナー後の直線で使っていった方が効率が良い。
・コーナーは基本的にドリフトで攻めることになるため、ドリフト時の大幅な減速を防ぐためセッティングは標準よりやや最高速寄りあたりを基本に。挙動を重視するならさらに最高速寄りに、ドリフト時の速度を重視するなら加速設定寄りにすると良い。最高速が低めなのは性能の良いブーストでカバーしたいところ。



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30.ブラックブル

性能評価(ゲーム内表示) ボディA・ブーストE・グリップA
ボディ: 4.0
加速:  1.0
最高速:  4.0
コーナリング:  0.5
重量 2340kg(重量級)
ブースト回数 5.25回
ブースト速度(標準設定) 1410km/h
コーナリング傾向(ドリフト←→グリップ)  □ □  □ □ □
コーナー減速(減速大←→減速小) □ □ □   □ □

<設定>

パイロット ブラック・シャドー(男・年齢不詳)
マシン制作者 BS団秘密研究所
エンジン D5020H×4
プロフィール 並外れた冷酷さと残忍さを持ち、全宇宙で最も恐れられている悪の帝王。自分の有能な手下を賞金稼ぎであるキャプテンファルコンに何人も捕まえられて、悪の計画をことごとく邪魔されている。そのため、キャプテンファルコンを抹殺しようと考えている。何千億もの人々の目の前でキャプテンファルコンを血祭りに上げるために「F-ZERO Xグランプリ」に参戦してきたのだが、前回のグランプリでは逆にコテンパンにやられてしまい、しかも優勝までされてしまうという失態を演じてしまった。今回は復讐の炎に燃え、どんなことをしてでもキャプテンファルコンを倒し、優勝しようと考えている。

<セッティング別最高速>(+が最高速重視設定、−が加速重視設定)

-5 -3 0 +3 +5
987(km/h) 1012(km/h) 1042(km/h) 1070(km/h) 1130(km/h)
8/41位 6/41位 4/41位 8/41位 1/41位

<本サイト的ブースト評価>

発動回数
1回あたりの効果
重ねがけによる効果
速度持続
総合評価(A〜Eの5段階) C

<性能解説>
・標準設定で1050km/h弱、最高速重視では1100km/hを超える通常走行スピードを誇り、スピード面で優れた能力を持つ。
・加速が悪く、ハンドルも重い。コーナーではスライドターンやドリフトターンを使っていくことになる。
・ブースト評価は全マシン中最悪のEなのだが、実際はそれほど悪くない。エネルギー消費量が多めなのが泣き所ではあるが、しっかり加速を得られるし速度の維持能力も高く、速度面での問題は無い。
・反面、グリップはA評価ながらやたら滑るのが難点。L/Rトリガーを押しこむとスライドターン開始と共に即時にドリフトターンに移行する。立て直しももたつく為、一部の攻略本では「扱い易く初心者向き」等と書かれているが、この性能、どう考えても初心者が使い易いマシンとは言い難い。ちょっとでも自分で操作してみりゃ初心者向けなんて書けないと思うんだけどな…どうしてそうなるか…(苦笑)。
・空中での旋回性能が悪いため、ジャンプ後の方向転換は苦手。飛び出す際は方向に注意する必要がある。
・最高速寄りの設定でもドリフト走行することで加速できる優れた特性を持つ。加速重視設定では1500km/hも簡単に超える。直進時の最高速も速く、デフォルトマシンの中では最もタイムアタックに適したマシンのひとつと言えそう。

<グランプリ・マスタークラスの戦い方>難易度★★
・スピード面で優れた特性を持つので、大きなミスさえなければ簡単に優勝できる。ただ、その「ミスさえなければ」を実践するのが難しい。コーナーではグリップを保とうとして走るのではなく、最初から意図的に滑らせたほうが壁にぶつかるミスを減らすことができる。コーナー出口で一瞬アクセルをオフすればグリップは回復する。
・マシンが重く、ボディも頑丈なので他マシンを破壊しまくる攻撃的な走りが似合うが、サイドアタックでバランスを崩しやすいので、コースアウトしないよう気をつけたい。
・狭いコースではどうしても壁にぶつかってしまいがちで勝つのは難しい。道幅が広いコースでしっかり稼いでおきたい。ダイヤモンドカップでは最終コース「スリムラインスリット」が難しい。上位を狙うよりもマシン撃墜を狙いまくる方がいいかも。
・直線の多い高速サーキットには滅法強く、大差をつけてのゴールも可能。ただ、トライデントはガードビームが無く転落しやすい。簡単に滑るこのマシンではスピードの乗る最終コーナー付近では特に慎重な操作が必要だ。
・セッティングは最高速をより伸ばすため最高速重視設定にするのが良い。このマシンの場合、最高速重視設定でもドリフト時に速度が落ちにくいため、極端な最高速重視寄りの設定でも特に問題はない。蛇行スライド走行で攻めるならば加速を得られる加速重視設定にしよう。ただし、扱いはさらに難しくなる(コースアウトしないだけのウデがあれば信じられない程ラクに優勝できるが、ゲームバランスって意味では崩壊気味)。



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