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3Dベア・ナックルII 死闘への鎮魂歌
メーカー:セガ・ゲームス
開発:M2
機種:メガドライブ
発売年月日:2015年4月28日
価格:864円
ジャンル:アクション(ベルトスクロール)


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サントラ

執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
7 8 9 8 7 6 80
プレイ時間…7〜8時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
よっしゃ最高ばい。
・前作である『ベア・ナックル』と比べると、爽快感がかなりUPした印象。難易度もこの手のジャンルにしてはかなりマイルドであり、手軽かつ爽快感があるのがナイス。

・オプション類が充実しているのも◎。ゲーム内容自体はメガドライブ版の完全移植といった趣。原作は難易度がオニのように高くて手軽に遊べる内容とは言い難かったが、本作では一撃で敵を倒せるモード等が追加されており、救済措置としては良い。

・元が2Dのゲームなんで立体視の効果は演出部分に留まってはいるものの、立体視の作りは効果的で臨場感の向上にはしっかり繋がっているかと。元から背景や前景の多重スクロールとか使われてたんで、立体視にもマッチしとると思う。
お〜の、イカンぜよ。
・あくまでゲーム部分はベタ移植であり、メガドライブ版で弱かったスピードタイプのジミーの性能に底上げとかは入っていない点は残念(逆に言えばゲームに慣れた後の腕試し用にはちゃんと使えるけども)。
感想であ〜る。
 メガドライブで人気だったベルトスクロールアクション『ベア・ナックルII』の移植作品(基本的にはベタ移植なんでメガドライブ版のレビューもご参考にどうぞ)。

 立体視が良く出来ててオプションの類も充実してるのは他のM2開発の3D化プロジェクト・SEGAAGES作品と同様。
 根っこのシステム部分・ゲームバランスも前作にあたる『ベア・ナックル』よりもかなりマイルドになっていて遊びやすい。個人的にはベルトスクロールアクションってジャンルだと、このジャンルの代表的な存在である『ファイナルファイト』(→完成度こそ高いが難易度がかなりオニ)よりもこちらの方が手軽に遊べて爽快感もあって好きである。
 値段も安いんでオススメ!……だったのだが、2023年3月で3DSソフトのDL販売は終了。幸いパッケソフトのまとめ版の方も出てるんで、(値段のお手頃感はだいぶ無くなるが)そちらがオススメですぞ。

掲載日:2023年4月4日


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