アルツ社長 レビュー一覧  


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わし、アルツのレビューは以下の点を加味した上でお読みくだされ。

★採点の傾向(自己判断) :大幅加点要因 ○:加点要因 :減点要因 ×:大幅減点要因

文句ばかり書いてても70点以上の作品ならばそれなりに楽しめた部類です。
部分的にイマイチでも他にそれをカバーするほどの長所があれば総合点は高めになります。その逆もまた然り。




・グラフィックについて > 関連項目「グラフィック」
 基本的には自分は見栄えの良し悪しよりも遊んでて面白いかどうかを重要視しておるんですが、それでもやっぱり直接目に訴えかけるグラフィックは重要な要素と言えるのはぁ、間違いないことですたい! 
:ポリゴンとかスクロールが滑らかなのにこしたことはない。キレイで悪い気はしないからね。乱暴な言い方だけど、今までは映像の進化がゲームの進化だった、とも言える。
:映像を追求することで遊びづらくなってる面があれば容赦なくこき下ろします。

・ムービーについて > 関連項目「映像」
 わし場合はとにかく快適に遊べるものを好むので、ムービーの出来が良いからといって、それが全体の評価(特にプラスの方向)に繋がることは極めて稀だと思われます。
:ムービーによってストーリーや背景がうまく補完されている!しかも長過ぎずプレイの支障にならないとか。
:いかにムービーを重視しないとは言え、画質が悪いと見てて気分は良くないです。
×:通常のゲーム中とムービー中で明らかに色合いが違う(画質の良し悪しじゃなくてタッチが全然違うとか。骨格がヘンだとか)のは嫌ですな。

・BGM・効果音について> 「音楽」 
:豪華にこしたことはない。でも素朴で音色があんま良くなくても曲自体に魅力があればプラスになりえます。
:耳にする機会が多い分、効果音が酷いと結構辛かったりします。

・キャラクターボイスについて > 「音楽」 
 わしはTVゲームとアニメがイコールで結び付かん系のゲーヲタなんで、この部分はあまり重要視しない。「ボイスが入ってない!クソゲー!」とか全く思わん…と申すかむしろ、ボイス再生待ちでテンポが落ちる事が気になる人間なんで、無いなら無くても構わない派ですな。キャラのイメージに声が合っているかが重要だと思います。が、イメージって人によって違いますからな。
:キャラのイメージに合ってないものや棒読みで味気ないものは困ります。

・やり込み要素について > 関連項目:「ボリューム」
:やりこみ余地が無いものよりはあるものの方が評価は高くなります。

・読み込み時間について > 関連項目:「快適性・操作感」
 任天堂機種をメインに遊んできた自分にとって、最も口うるさく評価してしまうであろう項目の一つがこれ。任天堂のソフトが基準になってしまっているため「快適で当たり前」という恐ろしい価値観が染み付いてます。
:光ディスクメディアなのにほとんどロード時間が無いものは「おっ」と思うときもある。
×:基本的に、回数が多けりゃ多いほど、時間が長けりゃ長いほど頭にきます。

・データのセーブについて > 関連項目:「快適性・操作感」
 基本的には加点材料にはなり得えーん!これはゲームを進める上で必要最低限、しっかりできてて当然のものだと思うから!!
:セーブにかかる時間が長いのはキライです。
:よっぽどじゃないと点にまでは影響しないだろうけど、メモリーカードの容量を食い過ぎるのも印象は良くない。
:ニンテンドウ64の場合、コントローラパックが無いとセーブできないものは印象が悪い。データがよく消えるわ、容量も少ないわでサイアク。
:セーブがパスワード形式かつパスワードが長い!なんてのはかな〜りイヤかも。

×:ユーザーに責任が無いのにデータが壊れるとか消えるとか。これは製品として失格。大幅減点。


・バグについて > 関連項目:「快適性・操作感」
 これも基本的には加点材料になりえない項目です。まぁ、裏技によってゲーム性が深まっているならプラスに作用することもあるかもしれぬけど。
:分類的にはバグでも、それによって遊びの幅が広がってるなら、場合によっては加点材料にもなり得ます。
:もし自分が経験してなくても、重大なバグが起き易いという事実があるなら、少なくともプラスの印象にはならんでしょう。
×:ゲームの進行に支障のあるものは論外。実際に遭遇したら遠慮なくこき下ろしてやります。

・製作元ソフトハウス・クリエーターについて
×:日本製のシリーズの続編で海外ソフトハウスの下請けに出されたモノだと、それだけで多少点数引いてるかも。まぁ、実際つまらなくなったものが大半だけど。

・その他
:贔屓目に点付けてる意識は無いものの、昔の名作のレビューは思い出が美化されて余分に点が上乗せされている可能性もあるかもね。
:前作が面白かったという実績があるシリーズ作品の新作なのに期待したほど面白くなかった場合、がっかりした分減点。
:ストーリーが途中で終わってるなど、露骨に「続編を買ってちょーだい」的な終わり方の物はイヤン。


★ちょっと一言(スタンスなどなど)
・「好きなシリーズだから」とか「巷で評判が良いから」などという理由だけで高得点を付けないように(当然、その逆も然り)、そして「面白いモノは面白い」、「つまらないモノはつまらない」と正直に述べていきたい今日この頃。こういった声がメーカーさんに届けば嬉しい。・・・届かないだろうけどね。ま、どんなに意識したところで結局は「オレ基準」なんだろうけど、なるべくは客観的な視点でモノを申していきたい。
・「グダグダと悪いところを書き連ねたレビューなんて無意味」とか言う人もいるかもしれんが、ワシ的にはそんなことは無いと思ってる。そう思った理由さえ明記していれば。「いいとこだけ書いて悪いところは無視」じゃ、メーカーの金魚の糞に成り下がった近年の雑誌のレビューと一緒になっちまうからね(苦笑)。


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