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3Dクラシックス ゼビウス
メーカー:任天堂
監修:バンダイナムコゲームス
機種:ニンテンドー3DS(ダウンロード専売)
発売年月日:2011年6月7日
価格:600円
ジャンル:シューティング(2D・縦スクロール)


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
7 7 7 6 7 5 68
プレイ時間…4〜5時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
よかですたい。
・3D立体視との相性が良いのか、臨場感がイイ。元が古いゲームなんで見栄え以外での利点は特に無いのだがほんのり立体感が味わえてちょっと嬉しい。同時に出た『エキサイトバイク』はゲーム展開が速くて背景を見てる余裕が無くて立体視があまり活きてない気がしたが、こちらの出来は良い。3DSならではのアレンジを楽しむなら、俄然こっちの方がオススメ。

・アレンジ移植で600円ってお値段がまぁオトクかと。バーチャルコンソールに無かった連打機能を設定したり配置を変えたり、キーコンフィグ機能が付いててベタ移植と値段が変わらんって意味でオトクさがある。
だめですばい。
・画面の両端が雲で覆われているのだが、これが微妙に味気ない(ってか、ドット絵のタッチが違うせいか、なんか浮いてるんだよね)。一応、立体の深度が変えてあるおかげで浮遊感を出すのに一役買ってるのは理解できるのだが、できればオプションでON/OFF切り替えとか他の効果にできれば良かったな(同じ3Dクラシックスシリーズのツインビーも似た感じだった)。

・思いっきり古いゲームの移植なんで、内容はアッサリしててボリュームもそれほどではない。
感想ですけん。
 ナムコの名作シューティングゲームのアレンジ移植(ほんのり立体視効果付き)。アーケード版の移植って感じかな。大昔のゲームなんでどうしてもあっさりした作りだが、古典的ながら遊びやすいシステムは名作の貫禄アリ。お手軽価格で懐かしさを楽しむって用途では十分楽しめる作りか。

 バンダイナムコじゃなくて任天堂からの開発&発売となっているが、思えばパックマンとかスターラスターとかも任天堂が絡んで移植とか新作とか出してた事があったなァ。任天堂のエライ人ってナムコのクラシックゲームが好きなんだろーな、と思えたりする例ではある(笑)。

掲載日:2011年6月27日
更新日:2022年2月8日


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