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3Dエコー・ザ・ドルフィン
メーカー:セガ
開発:M2
機種:ニンテンドー3DS
発売年月日:2013年6月26日
価格:600円
ジャンル:アクション


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
7 7 6 7 5 6 63
プレイ時間…5~6時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
よかばい。最高ばい。
・移植作品って事で、良くも悪くも昔の内容と共通してますんで、メガドライブ版のレビューもご参考にどうぞ♪ →こちら

・元からグラフィックの美しさに定評のあったゲームだけに、3D立体視で奥行きのある背景が描かれていて、抜群に雰囲気は良い。

・元が昔の洋ゲーで難易度が凶悪とも言える高さだったのだが、無敵モードの搭載で制限時間(=息継ぎ)に追われずじっくり操作できたり、クイックセーブで手軽に手前から何度もやり直せたりできるため、大幅に敷居は下がって純粋に雰囲気を楽しみやすくなったのはありがたい。

・他のセガ3D作品同様にM2社が移植を担当しており、移植度は完璧。クイックセーブ機能や数々の便利なオプションが追加された上で値段も600円ぽっちなんで、コスパは非常に高い。
イカンぞな。
・お助け機能(=クイックセーブや無敵化)に関しては自力でクリアできた感が得られるモノではなく、あくまでインチキに近い救済措置って位置付けであり、元のゲーム自体が易しく調整されているワケではない。自力でクリアしようとするとベタ移植だけにやっぱり相当キツいバランスではある。
感想じゃぞい。
 メガドライブのアクションアドベンチャー『エコー・ザ・ドルフィン』の移植作品。
 2Dアクションなんで3Dの立体視は純粋な演出に留まっているとは思うが、元から雰囲気ゲー的な色合いが濃かった事、凶悪な難易度を暖和する自機無敵モードが追加された事で、お手軽に透明感のある美麗なドットグラフィックを楽しめるようになった点は嬉しい。

掲載日:2024年10月22日


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