チェインブラスター
メーカー:ジースタイル
機種:ニンテンドー3DS
発売年月日:2013年6月12日
価格:700円
ジャンル:シューティング(2D)


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ニンテンドーポイント1000

ついでにおやつでもどうぞ!

執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
6 6 8 7 6 5 70
プレイ時間…10時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
良かですたい!
・巧く敵を誘爆させて一度に倒せた時の爽快感はかなりのもの。展開的に少々メリハリが足りず、長時間ぶっ通しで遊ぶのはキツいが、他のゲームの合間にサッとスコアアタックに興じる用としてはなかなかの出来。

・ミスする事へのペナルティが非常に少なく(と申すか死なない限りほぼノーペナルティ)、ダメージ制の上に頻繁にエクステンドで回復し、ミスでパワーダウンする事もない。多少の被弾は気にせず遊べるのでシューティング慣れしてないユーザさんでも気軽に遊べるハズ。この敷居の低さが良い。

・グラフィックはシンプルだが、立体視の効き具合が絶妙で、見栄えとしては安価帯のソフトにしては良く出来てる部類だと思う。

・自機は2種類用意されており、普通のシューティングのノリで遊べるサジタリウス(前方に通常ショット+ボム)と先読みしてボムを置いて稼ぐオリオン(通常ショット無しのボム特化型)、性能的にはそれぞれに個性があって全く違う感覚で遊べるのは良し。
ダメですばい。
・同じステージを周回で稼いでいくのが基本になるが、周回毎に敵の配置は全く同じで、ステージ毎に背景やら見た目やら変わる訳でも無く、大方同じ作業をいかに集中力を切らさずに遊べるかの自分の集中力との根比べ的なマンネリ展開になってしまうため、長時間遊ぶとどうしてもダレる。もうちょっと見た目なり展開なりメリハリの効いた作りなら良かったが。

・序盤はかなり難易度が抑えめな分、ほぼミスる事がなくなり、やはりダレる。一方、4周目辺りから敵を倒した際の撃ち返し弾で画面が埋まり、さながら弾幕シューティング化、難易度は急上昇する。『丁度良い塩梅の難易度』の期間が短く、ちょっと遊んでいて辛いと感じる事も。

・ちょっとやり込んでみるとボム特化型のオリオン側が稼ぐのは圧倒的に楽な印象。ランキングとか見ても大半これ1色だしな(サジタリウスで上位に名を連ねる猛者もいるにはいるが)。
感想ですけん。
 シンプルな作りながら、意外とアツい2Dシューティング。スコアアタック特化型のゲームで、作りとしてはかなり割り切った仕様。どちらかと言えば20世紀の香りがするゲームで、わしみたいなオッサン向けか。安価帯のソフトらしく物量面はあまり期待しない方がよろしいかと思うが、他のゲームの合間にチビチビ遊ぶのには向いた内容かと思う。近年のシューティングにしては難易度は序盤はかなり抑えめでミスにも寛容な作りなんで、シューティングが苦手な方でも醍醐味を味わいやすい作りかと。

 ちなみに、わしのインターネットランキングでの最高順位はオリオン使用で223人/8485人あたり。その後ちょっと落ちて230位くらい。

掲載日:2016年10月31日


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