ゲームざんまい
メーカー:アークシステムワークス
機種:ニンテンドー3DS
発売年月日:2013年11月27日
価格:500円
ジャンル:ミニゲーム集
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | 総合評価 |
3 | 0 | 2 | 0 | 4 | 4 | 25 |
良かですたい! |
・思考対局型のテーブルゲームのCOMプレイヤーの思考時間は短い。待ち時間ナシで気軽に遊べるのは良し。 ・操作性に目をつぶれば、『マインスイーパー』や『神経衰弱』あたりなら辛うじて時間つぶしに使えなくもない。 |
ダメですばい。 |
・『三昧』とか、なんかちょっと和風のタイトルだけど、バリバリ海外開発のゲームらしく、“みょわ〜〜〜んわ〜〜〜んわ〜〜ん♪”…なる響きのB級やインディーズ系の洋ゲーでよくあるBGMも相まって、首を捻らずにいられない強烈な違和感が終始つきまとう。 ・タッチ操作限定なのだが、「これ、別に普通にボタン操作でも良かったんでないの?」…って感じる部分が多い。テーブルゲームの類はやたら小さいマスをドット単位に近い精密なタッチを要求されるので誤操作も頻発する。 ・割と元のテーブルゲームを知ってる事が前提みたいな作りで、最低限の駒の動かし方程度しか説明が無く、知らないゲームだと何をどうすれば良いのかサッパリわからず、結果面白さも何もあったもんじゃなかったり。「どのように動かすか」とか定石まで丁寧にレクチャーしろとは言わんけど、最低限、駒の動きだけじゃなくまずは「どんなゲームなのか」、「何が目的か」位は説明として見れるようにしていて欲しかった。別個調べる必要があるってのは明らかに不親切過ぎる。 ・野原だか宇宙だか3種類アイコンが用意されていて最初に選ぶから、てっきりそのテーマごとにミニゲームがあるのだと思ったら、まさかの『背景が変わるだけ』でミニゲームはどれを選ぼうが一緒!!いやいやいや…、別にそれ最初に選ばんでオプション画面かなんかで変更できればいいでしょ?で、背景で野原を選ぼうがBGMは“みょわ〜〜〜ん♪”のままで大昔のFPSでエイリアンが曲がり角でひょっこり出現しそうな雰囲気で、もう意味ワカラン…。 ・別にゲーム機(しかも解像度が低い携帯機)でジグソーパズルとかやりたいと思わんし…。あれはアナログに試行錯誤するのが楽しいのであってね。大昔にファミコンのディスクシステムであった『きね子』(※基本はジグソーパズルだけど絵が動くなどゲームならではの味があった)みたいな工夫が無いと、別にゲーム機でジグソーパズルなんてやる意味は無いと思う。 ・内容がどれもちんまい&操作性劣悪で『質より量』の内の『量』すらメリットになってない感あり。 |
感想ですけん。 |
お正月のDLタイトル割引きセールにて半額で購入。まぁ基本的にはクラシカルなテーブルゲームや、ミニゲームと呼ぶのも恐ろしい単純作業を多数含むちんまいゲーム集。ニンテンドーDSで任天堂から出てた『ゲーム大全』みたいな『質より量』系のゲームだが、量自体も大した事が無い上に『質』がヤバいくらいに低品位。操作性が劣悪で演出も無いより酷い系の意味不明のテイスト。昔のケータイ(スマホじゃないの)の100〜200円レベルのゲームの寄せ集めで、家庭用として500円の値段で陳列されていいレベル未満。『情報系の学生がプログラム演習で作りましたー!』的なテイストであらゆる面で目が行き届いてない未完成品。安く買ったがそれでも得したと思えず。 ただ時間つぶしたい時でも退屈さと操作の劣悪さのダブルパンチで遊びたいとすら思えん出来。通常価格の500円出すなら『ソリティ馬』なり『ピクロスe』シリーズなり買った方が絶対にいいよ!!(切実) |
掲載日:2015年1月19日
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