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カービィのすいこみ大作戦
メーカー:任天堂
開発:HAL研究所
機種:ニンテンドー3DS
発売年月日:2017年7月4日
価格:750円
ジャンル:アクション(3D)


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カービィのハンディ掃除機も
どうぞ♪(カービィじゃねー!)

執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
7 7 8 7 7 5 69
プレイ時間…3〜4時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
よっしゃ!最高ばい。
・3Dポリゴンのゲームながら、どこかファミコンやゲームボーイ等のゲームのレトロな味わいがある。そういう意味では不思議と懐かしさも味わえる内容かと。

・3Dのゲームだが、カメラの視点は固定で見下ろし型のスタイルなのでカメラ操作はほぼ要らず、2D的な感じで遊べるのが特長。

・アクションの種類も少なめで非常にシンプル。アクションが苦手なプレイヤーでもクリアするだけなら無理なく遊べる。一方、スコアアタックの一番上の目標スコアは高めに設定されている印象で、簡単・シンプル一辺倒でもない。高得点を地道に狙う場合は意外と奥深さもある。その意味では見た目よりも幅広い層に向けて作られている印象。
おーの、イカンぜよ〜。
・ボリュームは低価格のDL専用ゲームらしく小ぢんまりとしており、物量で押して来る内容ではない。良くも悪くもアッサリ気味。ボリュームが無い上に展開も単調になりがちなんで、遊んでてちょっと物足りなさもある。クリアするだけならすぐ終わってしまうため、スコアアタックにハマれないと特に飽きるのは早いかと。

・コピー能力が使えず、純粋に敵やブロックを吸い込んでから、吐き出して他の敵やギミックにぶつけるのがメインとなるのだが、シンプル過ぎて似たような展開になる箇所が多い。
THE 感想。
 星のカービィシリーズとしては、純粋なステージクリア型のアクションゲームでは唯一の3Dアクション。本作の少し前に出た『ロボボプラネット』のオマケモードをパワーアップさせたような内容。
 カービィの代名詞であるコピー能力は無く、初代『星のカービィ』を強く意識した作りになっている印象。そのせいか、良く言えば遊びやすくて気軽に楽しめる、悪く言えば淡白過ぎて物足りない…って感じで、スコアアタックがメインの古典的な作りになっている感じ。

 まとまり自体は良いと思うしHAL研製としては珍しい3Dゲームの割には熟れた作りである。一方、ボリュームはかなり軽量級であり、スコアアタックにハマれない場合はすぐ終わって飽きてしまうのが難点。

掲載日:2021年8月24日


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