魔女と勇者II
メーカー:フライハイワークス
機種:ニンテンドー3DS(DL専売)
発売年月日:2016年2月17日
価格:400円
ジャンル:シミュレーション(タワーディフェンス系・アクションRPG)


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム シナリオ 総合評価
8 9 7 8 7 7 7 80
プレイ時間…10時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
良かですたい!
・素早く動けて何度死んでも平気な勇者と、死んだら終わりで動きも鈍いけど魔法が発動できれば強い魔女。キャラの性能がクッキリ個性化され、それに伴う戦略性の深さもまた味。

・ややトリッキーな2人同時操作を強要される分だけ、難易度自体はやや前作より抑えめにはなってると思う。やたら難しかったラスボスも今回は割と妥当なレベルに抑えられている。一方、クリア後のオマケモードは手応えバツグンなので、高難度を求めるプレイヤーも楽しめる…はず。たぶん。

・懐かしさ全開のグラフィックとサウンドは健在。特にサウンドは曲数が大幅に増えたのは嬉しい。

・正統派と見せかけて実はシュールでアホくさいテキストも前作同様。ツボをおさえた作りでシナリオとしても先が気になる堅実な作り。

・スマホアプリ版と比べると割高に思えてしまうが、こちらは物理キーで操作できるのが嬉しいところ。アプリ版やってないから比較はできんが、操作性の良さではこっちが上になるとは思う。
ダメですばい。
・操作できるキャラが2人いるのだが、当然それを普通にこなす前提の難度設定となっており、頭がこんがらかりやすい。配慮はされてはいるが、慣れるまではやっぱり結構辛い。少なくとも前作よりは敷居は高い。
感想ですけん。
 2人同時操作を要求されるのでちょっと面食らうが、慣れれば十分対応できる。
 前作同様アプリ版からの移植でこっちの方がだいぶ高いと思われるが、こっちはこっちで『物理ボタンで操作可能』なる明確な利点もあり、1本のDLゲームとしても質・規模ともに文句なしの良作。

掲載日:2016年3月7日


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