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Sinobi 3D
メーカー：セガ
開発：Griptonite Games
機種：ニンテンドー3DS
発売年月日：2011年11月17日
価格：4980円
ジャンル：アクション（2D）
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| 映像 | 音楽 | 快適性 ＆操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | 総合評価 |
| 6 | 7 | 6 | 6 | 5 | 6 | 60 |
| 良いのでゴザル。 |
| 《システム・ゲームバランス部分》 ・良く言えば非常に手応えがあり、かつてのアーケードゲーム的な作りになっている感じ。巧く難所を越えて先に進めた時の達成感が大きい。 ・難易度設定が数通りあり、腕に合わせて調整できるのは◎（…とは言ってもイージーの時点で相当キツく、主に「よりオニ難度にする」ってマゾな方向性になるが）。 《グラフィック・演出部分》 ・立体視の活かし方はなかなかユニークで2Dのアクションとしては見せ方は凝っている印象。3D立体視を切ると全体的にショボいだけに見えるんで、苦手な人でも今作はできれば立体視ONで遊んだ方がいいよ！ |
| 駄目でゴザル。 |
| 《システム・ゲームバランス部分》 ・思いっきり死にゲーに属するような作りであり、序盤からガンガン殺しに掛かって来るのがしんどい。初見殺し的なギミック・配置も多めで、その点でもかなりシビアな作りな印象。 ・ガードやカウンターチックなアクションで敵の攻撃を巧く受け止めて反撃に繋ぐのが重要なデザインなのだが、このアクションは受け付け時間が妙に短くてシビアであり、どうも馴染めない…。 ・忍者の割にはかなりトロくさい挙動であり、もうちょっとスッキリ動いてくれれば良いのに…とは思ったりもする。まぁもっとも、このシリーズはメガドライブ時代からそんな感じだが（笑）。 《グラフィック・演出部分》 ・立体視を活かしたグラフィックはそれなりに凝っているのだが、キャラが背景に溶け込みやすくて視認性はかなり悪いのが難点。 ・海外制作の弊害なのか、忍者なのに英語の日本語字幕でイベントが進むのは違和感あり。いやー…これくらい日本語音声付けてくれても良かったんじゃないスか？一応セガ自体は日本メーカなんだし…。 《シナリオ》 ・説明不足＆描写不足気味であり、雰囲気こそソレっぽい感じ（＝何となくNINJAモノで何となく謎の組織に襲われて何となく戦って何となく勝った、的な）なんだが正直どういう展開なのかサッパリ理解できない。まぁアクションゲームなんで話が分かんなくても遊ぶ分には不自由がナイ点は救い。 |
| 感想でごじゃるぞ。 |
| 『THE 忍』シリーズの久々の2D新作。たまたま店頭で安く売ってるのを見つけて購入してみた次第である。 手強いアーケードゲーム的なゲームデザインは健在で、基本的にはシリーズファン向けって感じか。世間様ではそこそこ高評価のゲームっぽい感じに思えるが、わしとしてはそれほど楽しめなかった感じである。 まずは救済措置の皆無な高難易度。個人的には元から『死にゲー』って言われるようなオニ難度のゲームって専門外で好みではナイ…って時点でそもそもセガ側が想定する客層からズレとる感じではある。元は死にゲーじゃなかったメトロイドの時も文句ぶーぶー言った記憶があるんだが、「必要以上に死にゲー寄りにチューンされるのはしんどい以外の何物でもナイ」んだよなー…わしの場合。 ソレに加えて今作の場合、他だと『メトロイド』（サムスリターンズ・ドレッド）や『悪魔城ドラキュラ』などでも言えるが、「海外ソフトハウスが手掛けた日本の名作2D-ACTのポリゴン化続編」ってジャンル自体、どーもわしとは相性が悪いかもしんない…。色々遊んでみたが、どーもことごとくわしに合わんのだ…。どうも、死にゲー寄りの鬼チューンに加え、海外メーカ側が加えた一癖あるアクセント部分（主にカウンター的なトリッキーなアクション）ってのが合わん感じであり、良かれと思って付け加えた要素が裏目に出やすい感じなのよな…。 海外のメーカが作るとやっぱ洋ゲーになっちまうんだよなー。死にゲー好きな人には最適なバランスかもしれんけどさ、死にゲー嫌いな人間に対するフォローが無さ過ぎるんだよなァ。世間様で良作判定のモンでもわしには合わん物が大半で「コレジャナイ」になっちゃう感じで。昔シリーズを手掛けた日本のスタッフがもう居ないのかもしれんけど、できれば原作者自らが手掛けた新作って遊びたいんだけどなー。ムリですかホント。 まぁとは言え、この忍シリーズの場合は、元は死にゲーじゃないのに近年欧米メーカが手掛けてオニ化したメトロイド・悪魔城ドラキュラと違って、大昔のメガドライブ時代とかから高難易度で通ってたシリーズだと思うんで、コレはコレでよろしいかもしれんですけどね。 |
掲載日：2022年8月9日
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