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スーパーモンキーボール3D
メーカー:セガサミー
機種:ニンテンドー3DS
発売年月日:2011年3月3日
価格:4200円
ジャンル:アクション
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | 総合評価 |
7 | 6 | 7 | 5 | 6 | 5 | 59 |
ウキー!キーキー!(良いぜよ) |
・見た目より遥かに手強いって意味では手応えはある内容。ワンプレイが短くロード時間もほぼ無いため、リトライが苦痛で苦痛でないのは◎。 ・立体視の効き方は3DS初期のタイトルの中では抜群に良い方だと思う。狭い所を渡っていくヒヤヒヤ感の演出って意味では効果的かと。 ・メインの『モンキーボール』モードは使うのはアナログパッドのみで、操作部分は非常にシンプルなんで慣れやすい。 |
ウッホ…ホホー…(駄目である) |
・シリーズの伝統とも言えるが、シリーズの原点がアーケードゲームであり、ソレを踏襲したバランスのせいで思いっきり最初の方を除けばかなりの鬼畜難度であり、難易度上昇カーブが急過ぎて中盤以降はついてける気がしないのが難点。 ・メインの『モンキーボール』モード以外にもマリオカートもどきのレースゲームとスマブラもどきのアクションゲームが付いてはいるが、ホントにオマケ程度でありクオリティは低いように感じた。物量的にも完成度から言っても本家を持ってるならこっちを遊ぶ価値は感じられない印象。メインモードと異なり操作がかなり複雑で挙動も独特過ぎるので、パーティゲーとしても敷居が高めで今ひとつな印象(レースモードはアイテムの効果が分かりづらい・命中した時のダメージがキツ過ぎる等も気になる)。正直、非常に半端な出来と思う。 ・3D立体視の出来自体はよろしいが、本体傾けのジャイロ操作で立体視が激しく崩れるため、ジャイロ操作では立体視はOFFじゃないとやってられん感じではあった(立体視のブレ補正機能のあるNEW3DSで遊べばある程度改善できるけど、激しく前後左右に傾ける関係上、それでもやっぱ崩れる時は崩れる)。 ・「3DSの立体視」って部分以外には本作ならって要素も特に見当たらずオマケモードも出来がちんまいんで、新鮮味はほぼ感じない。ムダに複雑化とかさせる必要は無いとは思うが、かと言って本作くらい代わり映えしないのもどうかなァ…と思えてしまう。 |
キキィ!キィキィ!(感想でござる) |
『モンキーボール』シリーズのニンテンドー3DS版。性能的にムチャ移植に思えた過去の携帯機版(海外のみで出たGBA版とDS版)と比べると、グラフィック部分の作りはゲームキューブやWiiなどの据置機種版と遜色ない内容に仕上がっていると感じる。 一方、本作ならではの要素は立体視以外はほぼ見当たらなくて代わり映えしない内容な点、メインモードの他に収録されたマリオカート・スマブラチックな両モードは半端でちんまい作りでオマケの域を出ない点は過去作のサブモードの完成度を思うと物足りなさを感じる部分ではある。質も量も今ひとつって意味ではもうちょっと頑張って欲しかった所ではある。 |
掲載日:2022年6月14日
シリーズ別一覧:スーパーモンキーボール
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