リズム天国
メーカー:セガ
監修:任天堂
機種:アーケード
稼働開始時期:2007年秋
ジャンル:アクション(音ゲー)


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
68
プレイ回数・・・15〜20回程度
※映像〜ボリュームは10点満点、総合は100点満点
よいですわい だめですのう
・大画面で「リズム天国」を楽しめる。GBAのちっちゃい液晶とは違い、結構な迫力があるね。

・ポコポコとボタンを叩きまくるので結構目立つ。うまい人がちゃんとうまく見える作りなのはよろしいと思いまする。そう言った意味ではやっぱり華のあるゲームだな、と。
・元がゲームボーイアドバンスの作品なのでグラフィックが粗い。味のあるデザインが多かったから元のテイストを大事にするのは大いに結構だが、ドットを滑らかにするとか、見栄え面で向上させる余地は十分にあると思うんだけど?

・2人で遊べるようだが、互いに干渉する要素は無いっぽいのは残念。こういうところで目玉があれば家庭用をやりこんだユーザも引き込めると思うんだけどな。

・GBAと違い、十字キーが独立したボタンになってて離れてるので、個人的にはちょっと戸惑った。

・この作品が悪いわけじゃないが、ゲーセン自体が非常にうるさいので、このゲームの音が聞こえづらくて難儀する場面アリ。音がキモのゲームだけに結構ツライ・・・!
感想じゃ
 ゲームボーイアドバンス末期につんく♂とのコラボで話題になった音ゲー「リズム天国」がセガの手でアーケードゲームとして復活。
 まぁ、基本的には忠実な移植と言った感じ。オリジナル版のバランスを大事にして下手にいじくってないのは好感が持てるが、あまりにそのまんま過ぎて、経験者が敢えてゲーセンで遊ぶって価値があんまり感じられないのが痛いかも。新ステージ追加とか超キレイになってるだとか、ゲーセンならではの特色があれば良かったと思うのだが・・・。
 一応は任天堂とセガのコラボレーション作品なんだが、セガがアーケードに移植を担当しました!!・・・程度で、両者の良さが出てるってくらいでもないかな・・・。出来自体は良いから安心して遊べるけどね。

掲載日:2010年9月25日

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リズム天国 (2006年・GBA)


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