爆裂無敵バンガイオー
メーカー:ESP
開発:トレジャー
機種:ドリームキャスト
発売年月日:1999年12月9日
価格:5800円
ジャンル:シューティング(2D)


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
65
プレイ時間・・・5〜6時間程度
※映像〜ボリュームは10点満点、総合は100点満点
サイコーだぜぃ! だめダメよん
・全方位に発射するボムと納豆のように糸を引く弾道。画面中を線が交錯し支配するその様は非常に豪快。ボムは結構使い放題で、爽快感も十分味わえる。

・通しではなく、ステージ毎に得点がカウントされる。「クリアできない所は抜かして遊んでネ」って配慮(?)はいいかもしれない。ある意味、バランス調整丸投げとも言えるが。
・なんと言うか・・・、ゲーム全体を包んでいる「死んで覚えろ」的オーラ。迷路面なんかの敵の配置の陰険さ。体育会系のゲーマーさんなんかは「くそぅ、燃えるぜッ!」ってなるんでしょうが、冷めたワタクシのようなユーザーだと、ちょっとついていけない部分もあるようでして。一言云いたい。「もうちょっと、うまく私を接待して」(苦笑)。

・度が過ぎた「おバカ」ムード。明らかにやり過ぎなので、人によっては嫌悪感を抱く恐れもあり。個人的にはキライじゃあないが。
コメントぢゃい!
 見た目とか設定とか世界観とか色々とぶっ飛んでる作品。ここまで弾けることができるのも凄いなあとは思えますね。任天堂がブレーキ役をかって出ている「罪と罰」なんかはバランス的にも割とまろやかな味わいなんだけど、ここのメーカー、妙にテンションが高いのか、単独でモノを作らせると難易度やら世界観やら色々と暴走しがちな傾向が・・・(笑)。その辺も含めての良さなのかもしれんですが。

掲載日:2010年3月18日

関連作品のレビューはこちら!
罪と罰 地球の継承者 (2000年・N64)


機種別一覧に戻る

レビュートップページに戻る

縮緬遊戯堂トップページに戻る