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悪魔城ドラキュラ
ギャラリーオブラビリンス

メーカー:コナミ
機種:ニンテンドーDS
発売日:2006年11月16日
定価:5229円
ジャンル:アクション(2D)


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やべぇな…めっちゃ
プレミア価格になっとる…(汗)

執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
8 8 9 7 8 8 83
プレイ時間…15〜20時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
よかね。
・古き良き2Dアクションゲームと言った印象。キャラクターの成長や多彩な装備の付け替え等のRPGの要素も組み込んでありつつも複雑さが無く、遊びやすい作り。探索型・メトロイドヴァニア型の正統新作って感じであり、完成度は高い。

・2人主人公がいて、2人のアクションを組み合わせて進む謎解きが用意されている。内容・難度共によく練られてる印象。パートナーを呼び出した際ははCOMが操作を担当するが、思ったよりも賢く効率的に動いてくれるのは◎。ダメージはMPを削られる仕様なのも、工夫してあるなあと思う(勝手に動いた挙げ句にHPダメージだと勝手に敵に突っ込んだ時とかイラつくだろうしな)。セーブポイントが割と多めに配置されているのも親切。

・BGMは重厚感がありつつもメロディラインがハッキリしてて印象が良い。

・グラフィックに定評のあるシリーズだが、相変わらず描き込みの細かさ・動きの良さは職人的仕上がり。DSで3DグラフィックだとPS1やサターン世代程度のポリゴンしか出なくて見栄えが悪かったりするんで、ヘタに3Dにするよか、このゲームの路線の方がいい。
だめヨ。
・通常の敵とボス敵の攻撃力の差が大き過ぎてちょっとキツい。道中のザコは弱めで殆どダメージを受けないくらいなのに、ボス戦だと一転、攻撃が激しく、大ダメージを連続で受けて一気に即死とかもあり得る。どうも両極端なような。

・UIのデザインはやや微妙か。装備アイテムの確認とかがちょっとやり辛い。

・キャラクターのデザインがジャンプっぽい少年漫画テイストで“らしくない”とでも言うか…。いつものリアルテイストな方が合ってるんでないかい?特にヒロインの不満顔がギャグ漫画みたいでちょっと浮いてる気が。
感想ばい。
 あんまり派手な要素は無いんだけども堅実な作り。相変わらず2Dのドットのグラフィックも綺麗だし、2人協力の謎解きも程よい塩梅でアクセントになってると思うし。
 たまに入る少年漫画のギャグテイストのノリは必要ないように思えたが、まあそれ以外は大きな不満点もなし。ボスが強くてキツいけど、手応えのある内容になってると思う。

掲載日:2011年6月20日
更新日:2020年8月25日


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