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キャッチ!タッチ!ヨッシー!
メーカー:任天堂
開発:任天堂 情報開発本部
機種:ニンテンドーDS
発売年月日:2005年1月27日
価格:4800円
ジャンル:アクション(2D)


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
8 8 7 8 6 4 68
プレイ時間…7~8時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
よかねー。よかばいねー。
・タッチパネルに線を引いて足場を作ったり、敵をつついたり、さらにはマイクに息を吹きかけて雲を飛ばしたり。ニンテンドーDSの機能をフルに活かした作りで、他のハードでは楽しめない作りになっている。手触りはかなり独特ながら無理なくまとまっており、かつ、しっかり楽しめる内容になっている。

・温もりのあるグラフィックとサウンドはスーパーファミコンの名作『ヨッシーアイランド』のものをさらに進化させた感じ。派手さは無いがいい味である。

・ゲームモードによってアクション性が強かったりパズル的要素が強くなったりするのがなかなか面白い。
う~む。イカンぞい。
・ワンミスでゲームオーバーのシステム部分、スコアアタックがメインとなる作りなどなど、ゲームの作りは良くも悪くも非常に古典的でストイック。ストーリー性もボリュームもほぼ無いに等しく、飽きるのはかなり早いかも。値段と物量が釣り合ってないのは否めんかなァ。

・息を吹きかけたりする操作がある…と申すか必須なため、電車の中や病院の待ち時間など、自宅の外で遊ぶのは少々気が引ける手のゲームではある。

・かわいらしい見た目に反して難易度は妙に高めだったり。序盤の方くらいはもうちょっと易しめの方が良かったのでは?……と思えなくもない。
THE 感想。
 ニンテンドーDSの本体の機能をふんだんに活かしてるところは斬新、一方で、スコア稼ぎをメインに据えた作りは非常に古典的とも言える、なかなか不思議な感触の作品。

 かなりのギミック依存型のゲームであり、好き嫌いがはっきり分かれそうな内容だけど、他のゲームの合間にチョコチョコ遊ぶのにはいい感じかもしれんですな。アーケードゲームチックなスコアアタック系のゲームであり、見た目に反して実はヘビーユーザ向けの内容かもしれん。

掲載日:2009年11月16日
更新日:2025年4月1日


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