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星のカービィ
参上!ドロッチェ団
メーカー:任天堂
開発:HAL研究所、フラグシップ
機種:ニンテンドーDS
発売年月日:2006年11月2日
価格:4800円
ジャンル:アクション(2D)
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DS版 WiiU版 ドロッチェ気分で シルクハットでもどうぞ♪ |
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | 総合評価 |
7 | 7 | 8 | 6 | 7 | 5 | 69 |
良いのでありんす。 |
・近年のカービィとしてはありきたりで意外性も遊んでて感じる刺激もそれほど無いが、そつなくまとまっていて無難に楽しめる。そういう意味での安心感はある。 ・星のカービィシリーズ伝統。グラフィック、特にステージの背景の描き込みは今回も細かく丁寧。派手さって意味ではそれほどでは無いが、ステージ毎に描き分けられたバリエーションの多彩さは圧巻。キャラクターのドット絵の動きの良さも健在。過去作よりもキャラが大きめなので見栄えも良い。 ・各ステージに隠された宝箱を探すのが楽しい。宝箱を取るとカービィから宝を奪いに現れるドロッチェ団の存在も緊張感を保つ上でいい。 ・コピー能力を地形に発揮する場面が増えたのは面白い(溶岩や水面を冷やして歩けるようにする、草を刈って視界を良くする等)。 |
ダメでござんす。 |
・全体的にボリュームが抑え目。難易度も全編通してかなり簡単なので、クリアだけならアッサリ終わってしまう。やりこみ要素もそれほど豊富とは言い難い。 ・パレットでのコピーのミックスは面倒なだけなので個人的には不要に感じた。 ・コピーパレットで3つミックスすると1UPアイテムになる『カービィシャボン』は2つ以下しかない時はコピーパレットを塞いでしまい、捨てることもできないのでとっても邪魔。 ・BGMの使われ方で一部違和感アリ。メタナイト戦でデデデ大王のテーマが流れるのはちょっと合ってない。フツーに曲はあったワケだし、メタナイトにゃメタナイトの曲を使えばいいのにね。ここはちょっと謎である。 |
感想ですえ。 |
良くも悪くもいつものカービィと言ったところか。個人的にはゲームボーイアドバンスの前作『鏡の大迷宮』のような巨大迷宮探索型のカービィには馴染めなかったので、こっちのいつものスタイルの方がありがたい。ただ、全体的に小粒な作りであり、物量そのものも歯応えも足りない印象(ヌルゲーオタのわしでこう感じるくらいなんで、恐らく大半の人もそう感じると思う)。もうちょい幅広い楽しみ方が出来れば良かったかなァとは思うけども。 |
掲載日:2007年9月15日
更新日:2020年7月28日
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | 総合評価 |
6 | 8 | 7 | 7 | 6 | 5 | 61 |
良いところてん。 |
・良くも悪くも従来の星のカービィシリーズらしさをしっかりと引き継いでいて、面クリア方式でコピー能力を駆使しながら攻略していくシステムはしっかりと完成している。複雑な操作方法や高難易度を苦手とする人にとってはある意味、安心してプレイ出来るカービィ作品と言えそう。 ・一つのステージにつき約一回、ドロッチェ団との宝争奪戦が用意されており、宝を盗もうとするドロッチェ団とのハチャメチャな争奪戦が繰り広げられるのは絵的にも面白い。これも一つのアクセントとしては良い味してるかと。 ・ステージ上の仕掛けを解いたりする上で本作ではコピー能力の属性を重視している傾向があり、コピー能力をいくつか保存しておける仕様も追加。星のカービィ64の時のように、これまでの作品でもお馴染みのソードやボム等に属性を付加させて攻略する事も出来るので、ステージに合わせて用意しておいたコピー能力を使い分けていくのが楽しい。 |
悪いところてん。 |
・全体的に難易度はかなり低め。ただでさえ難易度が低めの星のカービィシリーズの中でもさらに難易度は低く、回復アイテムの過剰配置やボス敵の弱さなど、流石にやり過ぎなのではと思うほどヌルい。せめてラスボスや、クリア後のボスラッシュくらいは難易度をしっかり上げてほしかったところだけども、これらもややヌルいままなので、やり応えを求める人にはとことん合わないと思う。 ・とにかく簡単に進みすぎるせいでボリュームはかなり少なめ。普通にクリアするだけでなく、100%クリアですらそんなに時間がかからない。自分は5時間程で100%クリアを達成したが、上手い人ならもっとボリュームを足りなく感じると思う。 ・夢の泉DXや鏡の大迷宮といった星のカービィGBA2作と見た目や内容はほぼ似通っており、新鮮味は薄い。元から複雑な要素は取っ払う傾向の強い作品ではあったが、ひたすら淡々と選択したステージをしていくだけの内容なので、ややマンネリ感は付き纏う。 ・コピーパレットは保存できる枠が5つと少なめで、ステージ中で取得した宝箱も枠の一つとしてカウントされるので、普通に進めてると枠のキツさが勿体無く感じる。もうちょっと枠を緩くしてほしかったところ。 |
コメントころてん。 |
見た目もゲームボーイアドバンス時代の星のカービィ作品とほぼ変わってない事もあり、星のカービィシリーズとしてはマンネリ感が強い作品。初心者向けで、星のカービィシリーズらしさを崩してないのは評価出来るのだけども、目新しさや面白味はやや弱い内容に感じた。 ボリュームが元々そこまで多くないにも関わらず、難易度が低いせいでコンプリートをやろうとしても短時間でコンプリート出来てしまう。低難易度が特徴のゲームではあったものの、手放しで褒められる内容ではなかった印象。 |
掲載日:2020年7月28日
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