メイドイン
メーカー:任天堂
開発:任天堂 企画開発本部
機種:ニンテンドーDS
発売年月日:2009年4月29日
価格:4800円
ジャンル:アクション(バラエティ・ツール)


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
72
プレイ時間・・・10時間程度
※映像~ボリュームは10点満点、総合は100点満点
よかですたい だめですばい
・チュートリアルがしっかりしているので、根気さえあればそれなりのものは作れる。ツール類の操作性や各種用語の説明など、非常に丁寧に事細かにやってくれていることは理解できる。

・イラストの描画はDSの機能をうまく活かしており、描きやすい。音関連もセンスがモノを言う内容だが、ある程度オートでやってくれるので、知識が無くとも“それなり”のものは作れるのはありがたい。

・Wi-Fi機能を使って作った作品をやり取りできるのは面白い。
・色々簡略化されていたり、丁寧に説明はあったりするが、やっぱりそれなりに根気は必要で面倒くささはある。また、やはりいいものを作ろうとすると、センスが要る。「複数のミニゲームを瞬時にこなしていく」というメイドインワリオの特性上、1つだけミニゲームを作っても面白くないのも辛いところ(ある程度まとまった数を作らないと完成した気にならない)。

・この手のジャンルにしては相当砕かれた内容ではあるが、だからと言ってシンプルだともとても言い難い。小さい子供が遊ぶには辛いと思う。
感想なり
 個人的にお気に入りの「メイドインワリオ」シリーズの新作と言うことで、当然、張り切って購入。今回はミニゲームを「作る」ことがメインで、切り口としてはなかなか新しい。・・・が、反面、相当根気がいる内容であるのもまた確か。とっつきやすさはかなり損なわれてしまった感あり。アスキー、エンターブレインから出ていた「ツクール」シリーズなどが苦でない人向けか(それよりはだいぶ遊びやすいけど)。個人的にはちょっと「遊ぶ」専門になってる部分はあります。面倒くさがりなもんで(苦笑)。

掲載日:09年5月14日
更新日:09年6月23日

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メイドインワリオ (2003年・GBA)
さわるメイドインワリオ (2004年・DS)



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