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桃太郎電鉄DS TOKYO&JAPAN
メーカー:ハドソン
機種:ニンテンドーDS
発売年月日:2007年4月26日
価格:5040円
ジャンル:ボードゲーム


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
5 6 5 4 4 5 49
プレイ時間…5〜6時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
よかですたい。
・全体的に過去作よりもアッサリした作り・バランスなんで、その分だけ軽量と申すか、他の部分の出来の悪さと比べればサクサク進むように思える……って意味ではテンポ自体はそれほど悪くはないかな、と。素直に喜べんのではあるが。

・形式上は桃鉄のフォーマットの上に成り立っていると言うやら、要素を絞った分だけシンプルになりつつも一応は桃鉄っぽくは仕上がってるんで、シリーズ初心者さん向きではあるカモ…(純粋に劣化版に思えるんで、多少複雑で覚えるのが大変でも評価の高いバージョンを遊んだ方がよろしいかとは思いますがね)。
だめですばい。
・過去作、それも本作から10年以上前のスーファミ版とかと比べても大幅にスケールダウンしており、カードの種類やUIの不便さなど、色々と仕様部分も手抜き臭い作り。一部のカードの効果が法外過ぎるなど、バランス部分もどっかおかしい。携帯アプリからの移植って事情はあったにせよ、新作並の値段を取ってる以上、言い訳は出来ん気も。

・新作ではなく、携帯アプリで出していたモノの移植であり、しかもCM等の宣伝ではソレを隠して新作と謳っていた。売り方がセコいと申すか、ホント悪質だったなァ、と。セコい売り方への批判に対して開き直って喧嘩腰で客をこき下ろす作者のさくまあきら氏の姿勢も印象が非常に悪かった(後の『俺の屍を越えてゆけ2』での桝田省治氏の炎上と近い雰囲気だったなァと記憶。編集者・ライター上がりのクリエイターってムダに偉そうで炎上する人って多いよな…)。

・同じ箇所をムダにウロウロ往復するなど、敵AIの作りがちょっと雑な気がする。
感想であ〜〜る。
 桃太郎電鉄のニンテンドーDSでの1作目だが、内容的には過去作よりも大幅にクオリティが下がっており、ガッカリな内容であった。
 実際の所、この低品質さはガラケーのアプリからの移植である事に起因するモノだったようなのだが、ソレを隠して宣伝するメーカや批判に対して喧嘩腰で反論するようなあクリエイターの誠意の無さなど、出来そのものもそうだけど、ソレに加えて「作る側・売る側のモラル部分」でもかなりガッカリな作品だったなァ、と。

 基本的には本作ならではの楽しさってのはほぼ無くて純粋な劣化版に思えるんで、DSで遊ぶにしても他のバージョンの方が良いですな。

掲載日:2023年3月7日


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