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押忍!闘え!応援団
メーカー:任天堂
開発:iNiS
機種:ニンテンドーDS
発売年月日:2005年7月28日
価格:4800円
ジャンル:アクション(音ゲー)
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DS版 必ず勝てるか保証はしませぬが 必勝鉢巻きでもどうぞ♪ |
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | 総合評価 |
9 | 9 | 8 | 9 | 6 | 6 | 82 |
サイコー。 |
・ハイテンションで馬鹿馬鹿しい、そして暑苦しい雰囲気がゲーム全体を包み込んでいる。ここまでに徹底すれば逆に個性なり味なりとしてアピールできるし、返ってアリなのやもしれん。「良くできた馬鹿ゲー」と言えそう。こういうアホなノリのゲームは個人的にはかなり好物ではある。 ・ジャンルは「音ゲー」なのだが、タッチパネルを用いた操作が独特、しかも直感的に遊べるため、今までのこの手のジャンルの作品とはかなり毛色が異なる感覚に仕上がっている。選曲も暑苦しい曲(しかも思ったよりはジャンルがばらけている)が多く、男臭いこのゲームにマッチしている。 |
だめやん。 |
・ミスをせずとも勝手にメーターが減っていくのでほとんどノーミスでもゲームオーバーになることがあり、納得がいかないことがある。ま、下手だってことなんだろうけど。 ・結構派手にタッチパネルを突付くので、ほぼ確実に画面に傷が付く。画面保護用のフィルターは是非とも貼り付けて遊びたい所ではある。 ・ハード以上は相当難しいので音ゲー慣れした人、反射神経の良い人でないと先に進めそうにない気も。わしゃ音ゲーニガテなんでクリア出来る気がしない…。 |
感想じゃ。 |
タッチパネルを活かした、暑苦しい作りの音ゲー。ニンテンドーDS・ゲームキューブ・Wii期の任天堂は『大合奏バンドブラザーズ』・『ドンキーコンガ』・『Wiiミュージック』、他社とのコラボで『ダンレボマリオ』・ローカライズで『ジャスト・ダンス』等、何故かそれまでまず出さなかった音ゲーを一転して連発していた任天堂である(笑)。 全体的に馬鹿ゲー色が濃く、アホくさいノリが終始一貫しとるんで、まぁかなり好みは分かれそうな内容ではあるが、出来自体は一級品。万人向けの内容とは言い難いけど、興味を持たれた方は手に取ってみるのもよろしいかと。意外な発見があって楽しめるやもしれんですYO! |
掲載日:2006年1月12日
更新日:2020年3月24日
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | 総合評価 |
7 | 8 | 7 | 9 | 8 | 8 | 78 |
オッス!最高ッス! |
・タイトルからは分かり辛いが、本作は音ゲー、とりわけリズムゲーに属する。タイミングよくDSのタッチパネルに表示されるマーカーを曲のリズムに合わせてタッチするシステムで、最近のゲームセンター等に置いてあるアーケードゲームやスマホゲーでよくあるようなタッチパネルを使った音ゲーの先駆けではないかと。今では音ゲー界でも当たり前の操作方法だが、当時は直感的にプレイしやすい斬新なプレイ方法だったと思う。 ・応援する内容も真面目に挑戦しようとしてる人を応援するものから、非常にくだらない理由で応援するものまで色々で、ストーリーだけでも面白い。あと、この手のゲームでは失敗した時はやる気が削がれるだけでしかないが、本作では失敗した時もまた違う方向のギャグ展開が見れる物も多く、ミスをしてもそれはそれで楽しめる。 ・オリジナル曲はほぼ無く、当時のJPOPから懐かしの歌謡曲までの範囲の曲が使われており、最初から曲を知っている人も多いはず。どちらかと言うとオッサン世代向けの曲が多いが、応援団達や街の雰囲気が昭和に片足を突っ込んでるデザインにも見えるので、そういう意味では合ってるかと…(笑) |
オオッス!!マズいッス!! |
・タッチパネルを何度も連打する事が多い作りなので、とにかくDS本体へのダメージが大きい。低難易度時であれば優しく丁寧にプレイする事も出来るが、高難易度になってくると忙しくてある程度乱暴になってくる。 ・高難易度になってくると正しくタッチ出来てるかだけでなく、タイミングまで完璧でなければクリアが不可能なバランスになってくる点に少し理不尽さを感じる。あと、得点表示のエフェクトが大きいせいで、次にタッチすべき箇所がどこなのか見辛い事がある。 ・有名な曲も使われてるものの、別の人が歌ったカバー曲が多くを占めるのがやや残念。権利関係等で仕方がないのかもしれないケド…。 |
オオオッス!!!感想ッス!!! |
『ウ○コを我慢してるバイオリニストの腸内乳酸菌を応援できるバカゲー』という知り合いからの前評判を聞いて(作中のある場面で本当にこういうシーンがある)、興味を持ったゲーム。自分は知り始めた由縁が酷すぎるが、ただのバカゲーではなく、音ゲーとしてもよく作り込まれており、意外な事にゲーム内容も楽しめてしまった。 この絶妙な馬鹿ゲー具合、そして懐メロ…。自分のような平成生まれの世代にとってはイマイチ合わないかもしれないが、意外と面白い、というのが個人的な感想。クセは強いが、内容に興味を持った人は是非。 |
掲載日:2020年3月24日
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