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レイトン教授と不思議な町
メーカー:レベルファイブ
機種:ニンテンドーDS
発売年月日:2007年2月15日
価格:4800円
ジャンル:アドベンチャー
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DS カートリッジ版 |
サントラ |
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | シナリオ | 総合評価 |
9 | 7 | 8 | 8 | 6 | 6 | 8 | 73 |
いいところぜよ!! |
・かわいらしいデザインのキャラクターがほのぼのしていて魅力的。個々の個性もはっきりしており好印象。アニメのムービーの画質もよい。 ・ストーリーが充実しており、ついつい先が知りたくなる作り。ゲーム性の希薄さも相まって「見る」事に比重が置かれた内容とは言えるのかもしれない。 ・頭の体操的なパズルをうまくゲームに絡めている。問題数もそれなりに用意されており◎。 |
わるいところばってん! |
・謎解きの難易度のバランスが悪い個所がチラホラ。アッサリ解けるものがあるかと思えば、ノーヒントでは厳しいようなものもあったり。個人的にはちょっと難しい問題が多いように感じた。 ・基本的には人に話しかける→パズルの繰り返し。なので内容としてはゲーム部分の奥深さに欠ける印象でやや単調に思えることも。見た目ほどの物量感は正直感じない。 |
感想ですばい。 |
基本は頭の体操的なパズルゲームで、そこにアニメや音声でうまく肉付けされており、ゲームとして魅力が増しているように感じる。作り手のセンスの良さが光る佳作。 ゴテゴテと必要以上に色んな要素を詰め込み破綻しがちなレベルファイブの割には贅肉をバッサリ絞ってうまくまとめた内容に仕上がってると思う。 |
掲載日:2009年9月14日
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | シナリオ | 総合評価 |
8 | 7 | 6 | 7 | 6 | 9 | 6 | 74 |
全てのゲームに、良いところはある!(レイトンっぽく) |
・1900年代の英国風の世界観が、不思議なストーリーと謎解きを基本としたゲームシステムと非常にマッチしている。音楽も曲自体の出来は普通だが、雰囲気に中々合っている。 ・問題が大量に用意されており、ナゾを解きまくるというこのゲームのコンセプトに合っている人ならかなりのボリュームになると思われる。 ・難しい問題に関してはヒラメキコインを使う事によりヒントを見れるようになっており、そのヒントの具合が絶妙。教えすぎておらず、それでいて助けになるのでとても有り難い。 ・発売後からもナゾをたくさん配信し続けており、飽きさせないようにしているこの工夫は中々評価できる。 |
少し、ダメなようだね…(やはりレイトンっぽく) |
・当時何故か流行っていた俳優が声優をするというのを本作でも受け継いでいるが、どうも棒読みが目立ち、違和感がある。声質は問題無いが、わざわざ俳優さんを使う必要性も感じない。 ・問題が難しいのもあるものの、問題が難しいというより問題文が難解なせいで答えが分かりにくいというものがある。もうちょっと説明が分かりやすいようにしてほしかったところ。 ・ストーリー上、解かねば先に進めないナゾがいくつかあり、解けないと詰んでしまう事がある。せめていくつか選択肢があるタイプの、いつかは絶対解けるようなナゾならよかったのだが…。 |
これが私の、感想だ。(これまたレイトンっぽく) |
ゲーム中に出てくる様々なナゾ解きをするという、これまでにあるようであまり無かったジャンルのゲーム。ゲーム全体に醸し出されている昔の英国風の雰囲気は素晴らしく、様々な年齢層に受け入れられやすいゲームだと思われる。 |
掲載日:2016年7月25日
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