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リズム天国ゴールド
メーカー:任天堂
機種:ニンテンドーDS
発売年月日:2008年7月31日
価格:3800円
ジャンル:アクション


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DS版

ついでにメトロノーム
もどうぞ。

執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
8 9 7 8 7 6 82
プレイ時間…10時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
ヤアヤア、最高デース!
・操作がほぼタッチ操作のみにまとめられており、前作とはだいぶプレイ感覚が変わったって意味で新鮮さも感じる内容に仕上がっている。↓で挙げたように一部ストレスに繋がる要素もあるにはあるが、概ね操作部分のハードルは低く、直感的に遊べて馴染みやすい。その意味でもよく考えられたデザインとは思う。

・シュールさ全開でアホくさいノリも健在。ユルくてヘンテコなキャラが盛りだくさんである。見た目のみならず動きも妙に癖になるような感じなのが面白い。

・変に2画面にこだわらず、下側のタッチパネルは完全に操作専用って割り切り具合がある意味では潔い。

・ゲームボーイアドバンスの前作と比べると作中のBGM・効果音の音質がかなり上がっている。『音』がメインの内容なんで純粋に恩恵も大きい。
ノーノーノー!駄目デース!
・ボリューム自体はそれほどでもなくてあっさりめ。ガッツリやり込んでも壁を感じやすく、飽きは来やすいカモ。

・曲の後半にトリッキーな引っ掛け部分が多数仕込まれていてユルい見た目より難易度が高めなのも前作と同様。頑張れば何とかなる…って感じでもなく、センスが無いとどうしても同じところで引っ掛かりがちって意味では壁になりやすい感じではある。

・ニンテンドーDSの作品らしくタッチ操作をふんだんに盛り込んではいるのだが、このタッチ操作がクセモノだったりはする。作中で「はじく」と言われるタッチした後にスライドさせる必要があるのだが、判定が厳しく、巧くできたと思ってもアウト扱いされやすく、ちょっとモヤモヤする。
THE 感想。
 ハードをニンテンドーDSに移しての『リズム天国』の第2作。雰囲気的なものは前作を踏襲しているのだが、操作部分はかなり一新されており、遊んだ感覚は割と別物になっている印象。

 シュールなミニゲーム集って点で基本的には同じチームが開発した『メイドインワリオ』に近い内容と思うが、音ゲー寄りの作りであり、1つ1つのミニゲームの規模がメイドインワリオより大きめな点だとか、DSになってから操作もかなり別物になった事もあり、かなり差別化に成功している感じ。
 ボリュームはそれほどでもないとか、一部操作の判定にモヤモヤしたりとかはあるるのだが、全体としては良く出来て遊び応えのある内容だと思う。

掲載日:2022年1月18日


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