縮緬遊戯堂 > レビューランド > ニンテンドーDS > 世界樹の迷宮
世界樹の迷宮
メーカー:アトラス
機種:ニンテンドーDS
発売年月日:2007年1月18日
価格:5229円
ジャンル:RPG
| 広告(良かったら買ってくれぃ) |
![]() Switch版HDリメイク(1・2・3セット) |
| 映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | シナリオ | 総合評価 |
| 6 | 8 | 6 | 8 | 6 | 7 | 6 | 73 |
| イイ感じ! |
| ・チビチビと手書きでマップを書いていく「作業感」が意外とイケる。タッチパネルを使ってユーザ自身が地図を書き込んで行く、いい意味でのアナログさがある。この辺は本体にタッチパネルが付いているニンテンドーDSならではの作りと言えそう。 ・難易度自体はかなり高くて不親切だが、理不尽と言えるような吊り上げ方はされておらず、工夫や稼ぎ次第でしっかり先に進めるバランスって点では練り込まれた作りなのかと。 ・3Dで表現されたダンジョンのグラフィックはニンテンドーDSにしてはそこそこ綺麗。階層が進むにつれて風景もガラリと変わるなど、見た目でも楽しめる作り。 ・作中のテキストは簡素ながらも独特な味がある。ストーリー重視の内容では無いのだが、終盤のシナリオの展開にはそれなりに意外性のある部分もあったりする。 ・BGMは昔のPCやメガドライブ時代を思わせる音源で作られており、こちらも懐かしさを演出する要素になっとる感じ。 |
| イカンのだ。 |
| ・ゲームバランスはこの世代のゲームとしてはかなり難易度が高めに調整されており、遊んでて結構しんどいバランスではある(ちょっと気を抜いてスキを見せるとアッサリ全滅したり)。バランス的にはちょっと荒削りな面がある(例としては、レベルアップで鍛えられるスキルの中に全く役に立たないものがあったりとか、序盤では敵の攻撃の毒のダメージで即死したりとか)。 ・細かいバグが多く、少々興醒めに感じたりも。作中の説明書きにウソのあるスキルとかあるのもスキルを無限に取得できない関係上、かなり意地悪だなァと感じたり(単なる不具合の可能性もあるが)。 ・操作面では、ステータス画面でL/Rボタンで順送り・逆送りできないとか、装備がパーティ編成画面でしかできないとか微妙に不自由さはある。 ・セーブデータが一個しか無いため、最初からやり直しするには前のデータを消すしかない。中断機能も無い(DSのRPGではちょくちょく見られた仕様ではあるが)。 ・淡々とダンジョンを攻略していくスタイルなんで、ストーリー的な盛り上がりとかがある感じでもない。まぁウィザードリィライクなダンジョンRPGって事で、ストーリーで押すタイプのゲームでないけども。ダンジョン内の細かいイベント・テキストの類も中盤以降は露骨に減少し、余計素っ気ない感じなのも気になる。 |
| THE 感想。 |
| 後にシリーズ化された『世界樹の迷宮』の第1作。『ウィザードリィ』ライクなゲームだが、ドラクエに近い「和製の西洋・中世チック」なファンタジー色が濃いため、そちらさんよりも日本人が馴染みやすい味わいと言えるか(「ウルティマをアレンジしたドラゴンクエスト」みたいな関係に近いかね)。 難易度はかなり高く、狙って不親切にされていると思われる要素も多いんで、とっつきは悪いし結構しんどい部分もあるのだが、まぁこの辺は『狙って作った懐かしさ』って感じなのかな。個人的にはあんま難しいゲームってのは投げ出しがちなんだが、このゲームの場合は何とかシナリオクリアまでは到達できた。後のシリーズ作品だと難易度をユルくできるのだが、本作の時点ではそんな親切仕様は存在しない。その点では「ようクリアしたなァ、昔のわし…」と思える、思い出の一作ではある…(笑)。 |
掲載日:2007年3月7日
更新日:2026年1月27日
シリーズ別一覧:世界樹の迷宮
縮緬遊戯堂 > レビューランド > ニンテンドーDS > 世界樹の迷宮