世界樹の迷宮III
星海の来訪者
メーカー:アトラス
機種:ニンテンドーDS
発売日:2010年4月1日
定価:6279円
ジャンル:RPG(ダンジョン探索)
広告(良かったら買ってくれぃ) |
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | シナリオ | 総合評価 |
7 | 7 | 8 | 7 | 7 | 8 | 6 | 72 |
良かですたい! |
・マッピングやメニュー画面の操作性が向上しているのが地味ながら有り難い改良点。探索系RPGとしてストレスなく遊べるのが嬉しいところ。 ・やたらとプレイヤーを殺しに掛かって来ていた印象だった前2作よりはマイルドなバランスに仕上がってる気はする。個人的にはあんま理不尽にムズいのは好かんので、こっちの方が好みのバランスではある。 ・チマチマと地図に線を引いてマップを描いていく良い意味での作業感。古き良きRPGの良さってのは健在とは言えるかと。 ・初期作よりはクラス間の格差が無くなっているように感じる。プレイヤーの裁量に任されてる部分が増えた分、攻略の自由度は一層高まったと言える。 ・BGMはちょっと古風な感じでこちらもこれまでのシリーズ同様、「古き良き」って言葉がぴったり。味があっていいですやね。 ・前作であったようなでかいバグが無いのは良し(もっとも、これは長所とは言えない。個人的にはそれで「基準点」、イーブンに戻った程度と思うけど)。 |
ダメですばい。 |
・見た目は萌え系で緩いけど、難易度はかなり高い。キャラとかデザインとかで購入するのはかなり危険。初見殺し等のワナも結構あったりするのでそれなりの覚悟と意志が必要な内容。前よりは多少丸くなったとは思うけど、万人向けの内容とも言い難いのはそのまま。また、細かいレベル上げが必要なので、作業的になりがち。 ・スキルの効果・強化方針とか一部攻略サイト or 本参照前提のような部分もあったりするのはちょっと納得いかないカモ。意図的に不親切にしてあるデザインとは思うが、必要以上に初見殺しにして理不尽さを増してるだけな気もするんだな。 ・シナリオ面はシリーズの他の作品同様、非常に薄味。まぁ、この手の作品は物語を期待して遊ぶわけじゃないから別に痛い欠点でもないけど。あと、シナリオのコンプリートを目指すなら完全に攻略サイト必須な内容なのはちょっとキツい。 |
感想ですけん。 |
シリーズ第3作。だいぶ作る側も小慣れてきたか、過去作で問題になったような大きいバグが無くなったのは良し(いや、致命的なバグは無くてようやくスタート地点だがな)。目新しい点は無いが、とりあえず操作回りとか快適性がアップして遊びやすくなってるのが嬉しい。 一方、基本的には過去作のシステムの上でに成り立ってるバージョン違い程度な印象で新鮮味は無い。 全体としてはかなり硬派寄りな内容で堅実に遊べる内容とは言えるかもしれない。ただ、多少ユルくなったとは言え、相変わらずちょっとマゾい内容ゆえ、難易度の高いゲームが苦手な方は辛いかも。 |
掲載日:2011年1月9日
更新日:2016年10月17日
機種別一覧(DS)に戻る
レビュートップページに戻る
縮緬遊戯堂トップページに戻る