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シムシティDS
メーカー:エレクトロニック・アーツ
機種:ニンテンドーDS
発売年月日:2007年4月22日
価格:4980円
ジャンル:シミュレーション


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執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
6 6 5 6 6 7 61
プレイ時間…20〜30時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
よひとこ。
・シムシティを携帯機で遊べる。意識すべき事柄が多く最初のうちは大変だが、町がうまく育ってくれるとその過程が楽しいのはシリーズ作品と同等。時間ホイホイ的な作りであり、ハマると何時間でも遊べてしまう中毒性は健在か。

・ニンテンドーDSの作品にしてはグラフィックは健闘してる部類か。派手さは無いが、作り自体は手が込んでるな、と思える部分もある(↓で挙げとるように見辛さもあるんで一長一短だが)。
イカンとこ。
・アドバイザーは的確な助言を全然出してくれず、役に立つとは言い難い(基本的にプレイヤーを褒めるだけ。たまに何か言う事があってもアバウト過ぎることが多く結局役に立たない)。

・キャラクターのデザインが妙に濃くて、全体的にちょっと気持ち悪い。

・セーブやロードに時間がかかる。街が発展してくると処理落ちが目立つのも難点。育成途中の街のセーブデータが1つしか用意されていないのはかなり不満。

・町を発展させるのに必要な要素が沢山あり、覚えるのが大変。まぁあるならあっても構わんのだが、DSの解像度だとどうしても画面がごちゃごちゃして把握し辛いのが困りもの。個人的には任天堂版のSFCシムシティくらいアレンジ・簡略化されてる方が分かり易くて良い。

・タッチペン操作は意外と細かい操作がやり辛かったり。タッチペン操作だけでなく、キー操作にも対応して欲しかった。
感想ばい。
 わしとしてはPC版の「3000」の次辺りに遊んだシムシティである。要素が過去作(2000とか)よりも多くて、慣れるまでは結構めんどさもあるが、そこそこ(人口数十万クラス)までは町を発展させられ、その経過を楽しめるのはいい。携帯機ながらそれなりに雰囲気は味わえる。ただ、快適さや操作性に難があるのが残念。

 個人的にはもう一度、任天堂が手掛けたバージョンを遊んでみたいなあ…と思いました(任天堂版はアレンジの仕方が上手く、遊び易いのがいい)。出たら買うのに!
 それか、処理速度を活かしてソニーやMSのハードで出してくれてもいい。EAさん、なんかしらんけど、このシリーズは家庭用でやる気ない&たまに出したと思ったらヘボチューイングで重すぎとかなのよね…。巧くイカンものですな(苦笑)。

掲載日:2009年2月7日
更新日:2020年8月18日


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