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スターフォックスコマンド
メーカー:任天堂
開発:キュー・ゲームス
機種:ニンテンドーDS
発売年月日:2006年8月3日
価格:4800円
ジャンル:シューティング(3D)
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映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | 総合評価 |
6 | 6 | 4 | 6 | 5 | 7 | 54 |
最高じゃあ! |
・アーウィン以外にも使える機体が増えた。複数の機体が存在した『スターフォックス64』を発展させた格好と言える。自分の好みに合わせて選べるようになったのが嬉しい。 ・使用キャラについても、これまでのシリーズ作で脇役だったキャラも自機として使用できるルートがある点もシリーズファンには嬉しい要素、かも。 ・シナリオ面ではフォックスだけでなく、他の人物からみた描写があったのは、色んなキャラにスポットライトが当たるって意味では良かったと思う。 |
駄目である! |
・奇抜過ぎるタッチペン操作に馴染めなかった。慣れれば遊べない事は無いものの、直感的から程遠い形でのギミックの使用ってのはキツいものがある(個人的にはこの手のあんま必要性の無い、無理矢理なギミック使用はどうも嫌いである)。思い通りの操作に難渋する事が多く、従来型のコントローラを用いての操作以上の良さがあったかというと微妙。DSにはフツーにボタンもある訳で、コントローラ操作も出来るようにしていて欲しかった(何か必然性のある新アクションが加わった訳でなく、単に無理矢理タッチ操作に置き換えられただけなんでね…)。 ・シューティングだけでなくシミュレーション的な要素も組み込まれているのだが、それが楽しさに繋がっているかと言うと微妙かも。面白いんなら構わんのだが、単に面倒としか感じられんのがね…。 ・キャラボイスがないのが残念。ニンテンドーDSは音声ではニンテンドウ64並の性能があると思えるだけに、頑張って欲しかったところだが。あまりゲームにおけるボイスに思い入れが無いわしとしては「声が無くて残念」って感じるのは珍しいケースではあるが、元から「喋りまくるシューティング」って点がシリーズの味であるだけにね。 ・過去キャラから大きく見た目や性格が変わったように見える者が妙に多い。また、それらに関して作中でも説明は無い。なんで、「こんなんだったかな?」的な違和感ばっかり蓄積する描写になっちまってる点がナントモ…。続きモノなんだし、整合性とかもうちょっと気を配って欲しかったところだが。 ・シナリオはエンディングが複数に分岐するマルチエンディングを採用しているが、バッドエンドとしか思えん結末がやたらと多く、アレコレ見てはモヤモヤする……って意味で、もうちょっと何とかならなかったのか、と感じてしまう。 |
感想ばいねー。 |
タッチペンでスターフォックス。またしても強烈に変化球である。どうもこのシリーズのスタッフは毎回余計なギミック要素をねじ込んで、真っ当なシューティングを作ってくれんのよねぇ。いやさ、新たに加わった要素が以前のモノを上回る楽しさがあるんなら構わんのだが、練り込み不足だとか明らかに必然性が無い余計なモノをねじ込んで来るモンだから、どうも拒否反応と申すか、遊んでて違和感ばっかり覚えてしまうのよね…。 ところでシリーズを重ねる毎にどんどん年をとるフォックス。そのうちオッサンになってないかとか不安だったりもする。…それはそれで楽しいかもしれんですけど。 |
掲載日:2007年10月7日
更新日:2020年6月30日
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