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スターシップディフェンダー
メーカー:任天堂
開発:Q-games
機種:ニンテンドーDS(DSiWare専売)
発売年月日:2010年2月10日
価格:500円
ジャンル:シミュレーション(タワーディフェンス)


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
7 7 8 7 7 7 75
プレイ時間…10時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
よかですたい。
・固定パターンの敵の責から拠点を守るタワーディフェンス系のシミュレーション。侵略してくる敵の一団の殲滅が目的のゲームだが、チマチマと武装を強化していく過程が楽しい。また、難易度も簡単過ぎず、ムズ過ぎずバランスがいいのもナイス。

・500円で30面。色んなバリエーションの面があり、DL専用のゲームとしては物量はある方か。まぁ充分なボリュームでしょう。

・白を基調とした線画的なグラフィックは素朴な味があるし見やすいって意味でも良し。
だめですばい。
・敵を倒した際に武装をパワーアップさせるアイテムが出ることがあるのだが、移動させる際、何故か移動させたとこは別の場所でパワーアップが発動してしまう事がある。

・トライ&エラーが基本となるので、根気の無い方や繰り返し作業がイヤな方には合わんかもしれんね。また、詰まった場合の救済措置も無いため、一旦行き詰まると打開しづらいジャンル特有の欠点もそのままではある。
THE 感想。
 アプリとかでよく見るタワーディフェンス系のシミュレーション。任天堂ブランドって事で安定した品質で遊べて、お手軽に楽しめるのも良い。リアルタイムで大群の敵と相手するので少々忙しいのがナンだが、まぁそれも味の一つとは思う。派手さは無いが堅実な作りで操作面が一風変わってるって意味ではキュー・ゲームスっぽい作りだが、他のキュー製ゲーム(スターフォックスコマンドとかピクセルジャンクシリーズ)とかよりはアクが無くて馴染みやすい作りとは思う。

 小粒すぎるタイトルが多いように思えたDSのダウンロード専用作品の中では、物量もあって意外と骨太な作り。良作って言って差し支えないかと。

掲載日:2010年6月12日
更新日:2021年7月13日


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