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ボンバーマン
メーカー:ハドソン
機種:ファミリーコンピュータ
発売年月日:1984年11月22日
価格:4500円
ジャンル:アクション(2D)


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
6 6 7 7 6 6 63
プレイ時間…10時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
良いとこじゃ。
・敵をうまく行き止まりに誘導して爆弾で塞いで倒す、という一連の流れが楽しい。置き場所によっては自分も被弾することがあるのもリスク&リターンのバランスがとれていていい。豪快さと平行して繊細さが求められるって点でメリハリが効いているとも言える。

・パスワード制なんで、カセットの電池が飛ぶ心配が無いって点は、今となっては逆にメリットと言えるのかもしれん。
イカンのじゃ。
・以後の作品で定番・メインモードと言っていい『対戦モード』が無い。これは個人的には結構イタイ。個人的には「対戦無きボンバーマンは餡子の入ってないどら焼き」と言ってもいい(言い過ぎか?)。

・段々強くなっていく過程は楽しいが、リモコンや耐火装置を入手した途端、ゲーム性が変貌して一気にヌルゲー化する。ちょっとこれらは便利過ぎる気がする。まぁこの最初っから最新作に至るまで、シリーズ共通の欠点と言えるかもしれぬ…(笑)。

・パスワードがやたらと長くてしんどかった記憶がある。今だとバーチャルコンソールとかで遊べば苦労が無くてラクだけど。
感想でごじゃるぞ。
 ボンバーマンのファミコンでの一作目。後に定番となる対戦モードが無いのが痛いが、当時のゲームとしてボリュームはそこそこなんでそれなりに遊べないくらいでもない。

掲載日:2010年8月14日
更新日:2018年12月25日


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