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ドナルドダック
メーカー:ケムコ
機種:ファミリーコンピュータ
発売年月日:1988年9月22日
価格:5800円
ジャンル:ミニゲーム集


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
7 6 6 5 5 4 55
プレイ時間…5〜6時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
ヨカッタヨー(ドナルドの片言早口ボイスで)
・物量は無いものの、ミニゲームの内容は「タイミングが重要な物」「速さを競う物」「慎重な操作が求められる物」など割と競技ごとに差別化はできていたかと。2人での対戦は結構面白かった記憶がある。

・グラフィックは背景は結構描き込まれて凝った描画にはなっていると思う。キャラの描画もファミコンのゲームにしてはそこそこレベルで動きも悪くない。他のキャラゲーで何のキャラか分からんようなゲームも多かったのを思えばしっかり「あぁドナルドダックだね」って思える造形で"それなり"以上の出来ではあるかと)。
駄目ダッテバー(やっぱドナルドの声で)
・「ちょっとしたミニゲーム数種だけ」が全てである。ファミコン中期〜後期のゲームだが、ファミコンの思いっきり初期のシンプルなゲーム程度のボリュームしかないのは当時からしてもアッサリし過ぎていて物足りなさはあった。

・対戦モノのミニゲーム集でボリュームが無いので、1人で遊ぶと恐ろしく素っ気ないのが欠点と言えば欠点。

<スコアに反映してないけど気になった点>
・ディズニーのキャラを使ってる必然性は殆ど感じられない。カプコンやセガのディズニー物と違って「あれ?なんでこのキャラ使ってるんだろ?」って感じちゃうのよね。

・タイトルがキャラ名そのまんまの「ドナルドダック」だが、ドナルドダックなのに舞台が何故かイタリアとか、よく分からんオリジナルスポーツでちょっとしたオリンピック的な描画になってたりとか、微妙に謎&分かりづらい設定だったり。他のゲームにキャラだけ後で載せ替えたパターンなんかね?「ドナルドダックの◯◯◯」とか、もうちょっとゲーム内容と絡めたタイトルにしても良かったとは思う。
ワオ、感想ナンダヨー(とことんドナルドボイスで)
 ドナルドダックが何故かイタリアでちょっとしたオリジナル競技でオリンピックもどき…と申すか運動会チックなイベントをやってる設定のゲーム。

 子供の頃には友達の家でこのゲームの対戦を結構遊んでてそれなりにハマってた記憶がある。まぁミニゲーム数種類入ってるだけの内容なんで、みっちり何時間もやり込むってよりは他のゲームの合間・箸休めにちょっと対戦する…みたいな事が多かったなァ。
 ミニゲームが数種類入ってるだけの作りであり、1人で遊ぶとあまりにアッサリしてて虚無ゲーの域に思えてしまう。ファミコンながら立体感を持たせようとした背景を中心にグラフィックはなかなか凝ってるし、ボリュームが無い一方で1つ1つのミニゲームはガラリと操作方法や手触りが変わっていて、それなりに丁寧な作りではある。もうちょっと1人で遊ぶ時用のボリュームがあれば良かったな、と。その点では良作になり切れなかった作品って言えるかも。

掲載日:2026年5月5日


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