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ファイナルファンタジー
メーカー:スクウェア
機種:ファミリーコンピュータ
発売年月日:1987年12月11日
価格:5900円
ジャンル:RPG


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FC版1・2 GBA版1・2 PSP版

執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム シナリオ 総合評価
9 8 7 8 7 8 8 81
プレイ時間…20〜30時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
いいとこじゃあ!
・横視点からの俯瞰視点の戦闘画面を採用ってのが当時としては斬新でカッコ良かったと思う。確かその当時はドラクエ型の敵だけが表示されるRPGが大半だったと記憶してるので。攻撃でチョコマカとキャラがアニメーションするのも画期的だったと言えるかも。戦闘の背景が黒一色でなく、しっかり描き分けられているのも当時としてはレベルが高かった。

・フィールド自体のドット絵の描き込みも素晴らしい。幻想的な感じがあって良いと思う。

・キャラクターのカスタマイズの選択肢の広さとかは結構自由度が高くて、面白い試み。難易度自体をプレイヤーがいじくれるって感じでもあるって意味で面白い。
イカンのですきにー。
・カセットのゲームなのにちょっとテンポが悪くて微妙にストレスが溜まる。

・ジョブ間の強さの格差とか使えるor使えない魔法の格差とか、結構大きい気はする。システム面でも魔法の使用回数制限とか結構厳しかったなあと言う印象が残る。総じて、バランス面はだいぶ粗削りかなあ…、と言った感は否めず。作中で自由にジョブを変えられないため、下手すると詰みに近い感じになってしまう恐れも。
感想でごじゃる。
 後に『ドラゴンクエスト』と肩を並べる事になるファイナルファンタジーシリーズの第1作。まぁ初期作って事でこの頃はまだドラゴンクエストと比べると荒削りで無骨な要素が多い感じなんだが、ドラクエの亜流的な色合いの多かった当時のRPGとしては非常に独自性の高いシステムを多数搭載していたのが印象的ではあった。今遊ぶなら、各リメイク作の方がマイルドなバランスで遊びやすいかとは思う。

掲載日:2010年12月5日
更新日:2018年11月13日


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