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スターソルジャー
メーカー:ハドソン
機種:ファミリーコンピュータ
発売年月日:1986年6月13日
価格:4900円
ジャンル:シューティング(2D・縦スクロール)


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3DS-VC版

執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
7 7 7 8 7 7 74
プレイ時間…20〜30時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
最高ですばい。
・ファミコンのサイクルの中では前半のゲームだと思うんだが、グラフィックにせよ操作性にせよ完成度は高い。

・結構なステージがあり、ステージ数がある割には安直な流用とかは少なめで敵の出現パターンはしっかり別物に調整されてある。シューティングとしてはボリューム面でもかなりのレベルとは思う。

・殲滅する早さに応じて変わる敵の出現タイミングやフィールドの特定の位置に弾を撃ち込むと出現する隠しキャラの存在など、当初ファミコンのゲームではあまり重要視されていなかったスコアアタックが熱い仕様になっている。

・弾幕系と言われる敵弾を避けるシューティングが出る以前の、古き良き『撃つ重視』のバランスで、シンプルなシステムながらパワーアップの要素もあり、爽快感があって良い。
うぇーい、そりゃイカンぜよ。
・連打はオートでの速度が非常に遅く、実質的には手動で頑張るのを強要されるバランスなのがキツイ(プレイヤーの手にもコントローラへのダメージへも)。で、別売で自社製の連打コントローラ(ジョイスティック)購入に誘導する作りになってるのがセコい(ハドソン製シューティングはファミコン→PCエンジンと一貫してそんな感じであった)。

・高速で画面外から突貫してくる敵が多めで、この辺りに関しては必要以上に覚えゲーの色合いが濃くなっとる印象でもある。

・たまに背景の後ろ側に回り込めるギミックがあるのだが、裏に回り込んでいる間は自機は弾を発射できないデメリットが痛い。この背景に回り込む場所は法則性が無く、単に面倒なだけの要素だったりも(敵との当たり判定が無いため回避には一応使えるが、回り込みが終わるタイミングも読みづらくミスしやすいのが困りもの)。
感想なり。
 高橋名人が子供の間で人気爆発しとった頃のシューティングゲーム。ファミコンの初期〜中期のゲームとしては物量があってやり込み要素も豊富な所が巧く客層にマッチしたんだと思う。小学生時代のわしも友達の家で交代でやり込んでたのが良き思ひ出。ただし、連打を強いられるバランスのため、何時間もやってると手が痛くなってくる点は少々キツかった。

掲載日:2020年2月11日


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