サマーカーニバル'92烈火
メーカー:ナグザット
機種:ファミリーコンピュータ
発売年月日:1992年7月17日
価格:4980円
ジャンル:シューティング(2D・縦スクロール)
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | 総合評価 |
7 | 8 | 7 | 7 | 5 | 6 | 71 |
良いのだYO! |
・難易度は『鬼』だが、ある程度慣れてくれば無闇やたらと動かずタメショット(≒ボム)重視で動いた方がラクできるとわかってくる。難しい事は難しいが、破綻まではしていないかな。ある程度シューティングに触れている人なら、そこそこは遊べると思う。デザインとしては敵・味方側両方で圧倒的な物量で押す&押されるの弾幕系シューティングを先取りした内容とも言える。 ・ファミコンのピコピコ音源を逆手に取ったような無機質さを強調したBGMが逆に個性的に感じる。 ・敵&敵弾の圧巻の物量、超高速スクロール、常時ウネウネと動く背景の変化などなど、ファミコンの限界に挑みまくりのグラフィックは圧巻。後述の通り欠点も抱えるので、無条件では褒められんが。 |
ダメなんZE。 |
・難易度がぶっ飛んでいて楽しめる人は相当限られると思う。ヘタレのわし的には『殆どムリ〜!』な内容。遊んでて色々と凄いのはわかるんだが、凄いとは思ってもその凄さが面白さに結びつかない。いくら漢向けジャンルとは言え、もうちょいプレイヤーを誘導してくれる作りでも良かったとは思う。 ・ファミコンの性能限界に挑んでいる事は痛い程に伝わっては来るが、その代償として常時激しい画面のチラつきがあり、また演出的にもフラッシュが多用されていて目には結構悪い。 |
HAHAHA!感想YO! |
ファミコンの性能の限界に挑み過ぎな漢過ぎる内容で、やたらと尖ったグラフィック&サウンドにこれまた尖ったシステム&バランス。どう見ても『一見さんお断り』なゲームであり実際それに間違いないと思うのだが、多少慣れて『無駄に動かない』と『無駄に撃たない』ってのが分かってくれば、とりあえずエッセンスくらいは楽しめる。 ファミコン末期に登場して流通量の少なさから1万円以上のプレミア価格となっていたシューティングだが、ニンテンドー3DSのバーチャルコンソールで500円ぽっちで入手可能に。良い時代じゃな。正直、万出す程の価値は感じないが、VCで500円なら十分過ぎる程楽しめるハズ。 |
掲載日:2016年2月29日
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