縮緬遊戯堂 > レビューランド > ゲームボーイ > ドラキュラ伝説
ドラキュラ伝説
メーカー:コナミ
機種:ゲームボーイ
発売年月日:1989年10月27日
価格:3300円
ジャンル:アクション(2D・横スクロール)
広告(良かったら買ってくれぃ) |
3DS-VC版 男はスタミナばい! ドラキュラ避けに ニンニクもどうぞ! |
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | 総合評価 |
7 | 8 | 5 | 6 | 5 | 5 | 59 |
最高じゃね! |
・ボリュームはそれほどでもないが、横スクロールアクションとしてオーソドックス&シンプルであり、コンパクトにまとまっていて遊びやすい作り。 ・バランスはかなりキツめの調整で手応えがある作り。道中は一撃死ポイントが多いものの、難所を覚える事でなんとか先にすすめるバランスって意味ではこの時期のコナミっぽい漢な調整ではある。 ・白黒画面ながら、キャラクター・背景の描き込みはなかなか凝っている。それでいて見づらさが無い点は見事な職人芸と言える。BGMもゲームボーイの音源ながら響きが非常に良い。 |
お〜の、イカンぞな! |
・挙動が万事トロくさくてキビキビ動いてくれない点はもどかしい。動き自体の遅さに加え、ムチでの攻撃にしてもジャンプにしても入力からワンテンポ遅れて発動する感じで、重過ぎるのが難点。チョロチョロと動き回る敵・飛び回る敵が出て来ると攻撃が当てられずウンザリする事間違いなし(穴や一撃死のギミックと合わさると絶対にボスより鬱陶しい)。 ・道中の難易度が結構オニなのに対し、ボス戦は割とゴリ押しで何とかなったりするって意味では割とイビツなバランス設定とは言えるカモ。プレイヤーの耐久性は結構ある方と思うが、一発死の穴やトラップの近くに限ってミスを誘うような配置で敵がウロウロしているのがかなり意地悪ではある・(笑)。 ・過去作と異なり、聖水や十字架などのサブウエポンは無く、ムチ1本で立ち向かわねばならないのがキツい(自キャラの移動性能が低いだけに余計に)。 ・ゲームボーイ初期作品としては珍しくないが、セーブもパスワード再開機能も無いため中断ができないのは不親切。 |
感想なのだ。 |
『悪魔城ドラキュラ』シリーズの携帯機での第1作。 プレイヤーキャラが鈍重かつタフで、従来作よりも動きのキビキビ感は無い。初期ゲームボーイの残像が出やすい特性に合わせた調整で、確実にどっしり構えて進む事を要求される作り。 個人的には小学生の頃に同級生から借りて遊んでた作品(かなり後になってからワゴンセールで購入)。高難易度のためかなり苦戦しつつも1周目くらいならばクリアできたと記憶。覚えゲー寄りのバランスでボリューム自体も控えめなんで、ヘタでも意外と何とかなったのかも…。一発被弾で体力が半分くらい持っていかれる3周目以降とかはもう完全にムリでしたけどもな! |
掲載日:2010年10月17日
更新日:2021年11月2日
シリーズ別一覧:悪魔城ドラキュラ
縮緬遊戯堂 > レビューランド > ゲームボーイ > ドラキュラ伝説