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エレベーターアクションEX
メーカー:アルトロン
機種:ゲームボーイ(カラー専用)
発売年月日:2000年9月29日
価格:4500円
ジャンル:アクション(2D)


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
7 6 6 7 6 6 67
プレイ時間…10〜15時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
よかですたい。
・えらい地味な見た目に反して運転手の相棒がさらわれたり意外な展開もあったりする。予想してなかっただけに意外と熱いシナリオ展開が良い意味で不意打ち気味。ちょっと、これはいいぞ。

・グラフィックは地味だが輪郭線がクッキリ描かれたタイプで見やすい。全体的にスローテンポな作風ではあるが、残像が出やすかったゲームボーイの液晶には合ってる感じではある。

・ファミコン版とか過去のバージョンに比べると判定とか分かり易くなっているように思える。バランス自体もだいぶマイルドになっており、遊びやすい。

・主人公が3人の中からお好みで選べる(平均的な白人男、素早い女スパイ、パワー重視の黒人マッチョ)。プレイ感覚が大きく変わるって程じゃないがちょっと嬉しい。
だめですばい。
・それなりにボリュームがあって、通しで遊ぼうとすると意外と時間がかかるが、セーブ機能が無いので中断とかできず不便。

・扉の中に入る→敵から銃弾が発射される→出てきて避けようもなく被弾確定とか、そう言った類のダメージの受け方をするとちょっと納得がいかなかったり。

・武器の性能・使い勝手の格差は大きい。連射性能の良いマシンガンが強過ぎる。一発辺りの攻撃力とか関係ないので射程が短く連射不可な手榴弾を引くと泣きそうになる(どのアイテムを取れるかはランダムで決まるので自由に選択できず)。
感想ですじゃ。
 古典的なアクションゲームのゲームボーイカラーでのリメイク。見た目はかなりちんまいのだが、遊んでみると意外と(←失礼)楽しい内容。

 「どうせ淡々とステージクリアしてくだけでしょ?」と思いきや、ストーリー展開に意外さもあったりして面白かった。色々と移植・リメイク作が出てるゲームだけど、アレンジ具合で言えば個人的にはこのバージョンが結構好きだったりする。

掲載日:2013年3月11日
更新日:2023年8月1日


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