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KID ICARUS:
OF MYTHS AND MONSTERS
メーカー:任天堂
機種:ゲームボーイ
発売年月日:1991年11月(日本未発売)
ジャンル:アクション
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映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | 総合評価 |
6 | 7 | 5 | 6 | 6 | 6 | 59 |
最高ダヨ。 |
・前作は縦スクロール面はスクロールが一方通行で、足場から下に落ちるだけでミスだったが、今回は落ちてもスクロールしてくれるため、即ミスになんなくなった点は助かる。その他、前作であった「ジャンプで天井にぶつかった時のつっかかるような挙動」のクセが無くなったり、ミスした際の復活のチェックポイントが用意されるなど、多少遊びやすくなった印象。 ・基本的にはファミコンディスク版の前作を踏襲した内容で、それがそのまんま携帯できるって点では凄かったのかも。妙ちくりんなバカゲー的要素も健在で、変な味わいがあるのも前作同様。 ・敵の攻撃をわざと受ける事で先に進める地点があったりするのはユニークな要素かな、と。同じ任天堂開発一部系のチームが後に手掛ける『ワリオランド』シリーズに通じる要素と言えるカモ。 |
駄目ジャンネー。 |
・キャラクターが割と大きく表示されている点は良いのだが、その分やたらと視野が狭く、操作していてかなり窮屈な印象は否定できず(なんかPCエンジン初期のゲームとか連想する要素ではある…)。画面外からのいきなりの攻撃だとか、少々理不尽に思える箇所が多くなってしまったのは×。ジミにストレスが大きい部分ではある。 ・自機の性能の悪い序盤が妙に難しく、先に進むにつれてラクになるというイビツなバランスまで前作を踏襲しなくても良かった気が…(苦笑)。敵が無限湧きに近い感じで数で押してくるのに飛び道具攻撃の射程・速度がショボいので、動き回る敵に当てるのが困難なのもキツい。 ・まぁシナリオが重要なゲームでもないし難しい表現とかあるワケでもナイんで作中の言語が英語オンリーでもそれほど不自由は感じないが、できれば日本語も収録してて欲しかったところ。恐らく最初は日本語で作ってたんだと思うし…。 |
感想ナンダ。 |
日本では発売されずに終わった『光神話パルテナの鏡』の第2作目の作品。基本的なシステム部分はファミコン版をそのまま踏襲しており、前作経験者は馴染みやすい作りになっている。 わしとしてはゲームボーイの頃は遊ぶ機会が無く、ニンテンドー3DSのバーチャルコンソールで海外版がそのまま配信されたんで、2012年になってようやく遊べたゲームである(ゲームボーイの時代、わしが子供の頃は、海外作品を買いにお江戸等の大都会に行くとかもムリだし、当然イナカであるイワーテにゃ近所に海外ソフトを売ってる店なんて無かったしね)。 とは言え、日本で出ずじまいだった経緯からレアな一品って事にはなるが、ゲームの内容自体は割と凡庸と申すか、「つまんない・駄作ってくらいでもないが、別にそこまで突き抜けた完成度も感じない」って意味でも前作のファミコン版に近い部分はあるかもしんない…(笑)。 |
掲載日:2022年4月26日
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