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カービィのブロックボール
メーカー:任天堂
開発:HAL研究所、トーセ
機種:ゲームボーイ
発売年月日:1995年12月14日
価格:3900円
ジャンル:アクション(ブロック崩し)


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3DS VC版

コンクリのブロックでも
崩して遊ぼ…いや、
危ないんで崩さんで下さい。

執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
7 7 8 7 7 7 72
プレイ時間…10時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
最高ですがな!
・「ブロック崩し」をカービィ風に巧くアレンジしている。各種のギミックやコピー能力による動きの多彩さが楽しめる。ブロック崩しはボールが上の方に飛んでいった後は戻って来るまで見てるだけになりがちだったが、本作はコピー能力等でプレイヤーが介入しやすいって意味で考えられたデザインと言える。

・ステージ数はかなりある。本筋のメインステージの他にもボーナス面やらボス面やら、ガラリと攻略法が変わってくる等、バリエーションの豊富さって意味でもなかなか。

・見た目に反して妙に手応えがある(ここは悪いトコと表裏一体であるが…)。
おーの、イカンぜよ。
・色々とカービィらしいギミックは加わってはいるが、基本はTVゲーム黎明期からある『ブロック崩し』である。物量はそこそこある方と思うが、いかんせんシンプル過ぎて、集中して遊ぶと飽きが来やすいかも。他の規模が大きめのゲームと並行しながらチマチマ遊ぶのがちょうどいい内容と言えそうな。

・『カービィのピンボール』や『カービィボウル』等のカービィの初期の派生作同様、難易度はアクション本編よりもかなり高めで、クリアするのも一苦労な難易度である。
感想でごじゃる。
 カービィ版のブロック崩し。初期の他のカービィ派生作と同様、いやに難しいバランスなのはちょっと好みが割れそうだが、出来自体は良好かと。1回のプレイ時間が短めで、ちょっとした暇潰しにもってこいの作品。見た目も操作性も良好で丁寧に作られたアクションゲームって感じですな。

掲載日:2007年12月2日
更新日:2021年2月23日


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