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カービィのピンボール
メーカー:任天堂
開発:HAL研究所
機種:ゲームボーイ
発売年月日:1993年11月27日
価格:2900円
ジャンル:アクション(ピンボール)


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
8 7 8 8 7 7 76
プレイ時間…15〜20時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
まァすごい!
・カービィをボールに見立ててピンボール。カービィらしいかわいらしい仕掛けも沢山用意されていて見た目的にも華やか。ボス戦やボーナスステージも用意されていて得点稼ぎ以外にもTVゲームピンボールならではの仕掛けがあったりやりこみがいがあるのも良い。

・結構な長丁場になりやすいので、中断機能を備えている点はありがたい。

・難易度がクソ高いのでクリアできると得られる達成感も凄い。ホロリと来る事必至である。
あらイヤン。
・初期のカービィ作品では結構あったが(SFCカービィボウル等)、見た目に反してやたらと難しい鬼畜バランスだったりする。クリアするには弾道を先読みして台を揺らしてとっさに弾道を穴から逸らしたりする必要があったり、ボス戦では操作封じのボス攻撃を巧く潰していったり、咄嗟のアドリブ性も操作そのものの正確性も両方高いレベルで要求されるのがかなりしんどいのである。
感想じゃぞ。
 HAL研究所お得意のキャラクターとピンボールを融合したTVゲーム的ピンボールのカービィ版。カービィの世界を無理なくピンボールに落とし込んでおり、ユニークな物に仕上がっている。ただ、良くも悪くも難易度は最初からかなり高い。気合いを入れて遊ぶ必要はありますぞ。

掲載日:2007年9月25日
更新日:2020年4月7日


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