ぽけっとぷよぷよ通
メーカー:コンパイル
機種:ゲームボーイ
発売年月日:1996年12月13日
価格:3900円
ジャンル:パズル(落ちモノ)


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
7 6 8 7 8 5 71
プレイ時間…10時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
ぐー!ぐぐー!(※良いのでござる
・ちっこくて見づらいけど、しっかり『ぷよぷよ』してはいる。各種モードが大幅にカットされてるでもなく、見た目も頑張っているかと。画面中央のカーバンクルの動きとか連鎖時のキャラのカットインだとか、意外と力は入っている。

・前作だと落ちてくるぷよの種別が白黒で判別しづらかったが、今回は模様で多少判別し易くなった点は良い。動き自体も滑らかになっており、操作性の部分も良好になった。

・スーパーファミコンの周辺機器スーパーゲームボーイで遊ぶと色付きで見易い上に、専用のフレーム(外枠)が用意されてるのがちょっと嬉しい。
お茶ーッ!!(※イカンでござろう
・色々配慮されてるのは分かるのだが、やっぱりチマチマしてて見づらい。長時間遊ぶと結構目に来る。

・ステージ合間の漫才デモがカットされてる点、ボイスが無い点は仕方ないとは言え、やっぱり多機種版よりも見劣りはする。
ぱよえーん!(※感想らしいゾ
 お馴染みの落ちモノ系パズルゲーム、ぷよぷよ通のゲームボーイ版。ゲームボーイへの移植作品と言うと多機種からの大幅な劣化とかハード仕様度外視のユーザに優しくない仕様とか多かったのだが、96年(モノクロGBの後期)ともなるとメーカ側も小慣れて来たか、ハードに合わせつつしっかり遊べる内容に仕上げてあるのがナイスな点。据置機版と比べて見た目等で劣るのは仕方ない点ではあるが、案外遜色なく遊べる作りでもある。ゲームボーイでぷよぷよを遊びたい場合は『1』ではなく、この『通』以降がおすすめ。

掲載日:2016年2月8日


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