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メーカー:任天堂
機種:ゲームボーイ
発売年月日:1990年1月26日
価格:2600円
ジャンル:シューティング(2D・縦スクロール)


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
6 6 6 5 6 5 58
プレイ時間…10〜15時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
サイコーぜよ。
・恐ろしくシンプルでオーソドックスな縦スクロールシューティング。グラフィックも派手さは無いが、見やすく遊びやすい。操作性自体も悪くなく、スクロールが遅いのも液晶の残像が激しいゲームボーイ向けに巧く調整してある点とは言えそうな。
ブーブーぜよ。
・ステージ構成がちょっと単純な気がする。シンプルで遊びやすいのは良いとしても、ゲーム内容部分は独自色が乏しく、任天堂にしては割とやっつけに近い内容な気がする。

・ボリューム自体はそれほど無い。順当にゲームボーイ初期のゲームって感じ。スコアがセーブされたりもしないし、やり込み要素があったりもしない。一応ヒマ潰しには十分遊べるけど、それ以上にもならん感じで物足りなさはある。
感想ばい。
 シンプルな作りの縦スクロールシューティング。任天堂の内製部署の作品としては唯一の純粋な縦スクロールシューティングかな。
 これといって目立つ点はないものの遊びやすい内容。出来自体は堅実だが、良くも悪くもシンプルかつ古典的な内容であり、ボリュームも無いため飽きやすいのが欠点。同じ時期にコナミがグラディウスをアレンジした名作『ネメシス』を出してるのと比較すると、もうちょっと任天堂にも頑張っていただきたかった所ではあるが…まぁ、過度な期待をしなきゃそれなりに楽しめますけどもな。

掲載日:2008年4月2日
更新日:2019年6月11日


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