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bit Generations Coloris
メーカー:任天堂
開発:スキップ
機種:ゲームボーイアドバンス
発売年月日:2006年7月27日
価格:2000円
ジャンル:パズル


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
7 7 5 6 6 5 60
プレイ時間…10時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
ええのぅ、楽しいのぅ。
・パネルの色を変化させ同色のパネルを3つ以上揃えると消えるというルールでシンプル・コンパクトにまとまった内容。作中で説明とかは少ない方だと思うが、システム自体がシンプルな分、馴染みやすい。

・シリーズのコンセプトからして見た目重視のオシャレ路線だが、グラフィックもBGM・サウンドもスタイリッシュでカッコいい作り。
いかんのじゃ。
・ステージによっては極端に似た色のパネルが複数出て来る事もあり、同系統の色の識別が結構難しい。また、ステージによっては配色の関係でパネルと背景が馴染んで見づらい事がある。快適性重視な事の多い任天堂ブランドにしては珍しく、視認性より見た目重視なのかなーって感じではある。

・カーソルの色が変わるタイミングが完全にランダムっぽいので戦略・方針を組み立てにくい。2段階以上連続で色を変化させたい時とかも不便。カラーパネルがグレーパネル(=画面いっぱいに埋まるとゲームオーバー)になる基準も曖昧で分かりにくい。

・昔のアーケードゲーム的なバランスであり、難易度上昇のスピードが速い。
感想であ〜る。
 Bit Generations、後のArt Styleシリーズの1作で、色を揃えて行くタイプのアクションパズルゲーム。

 快適性重視な事が多い任天堂作品としては珍しい、見た目優先の作り。視認性って部分で気になる点はあるが、シンプルにまとまった作りで遊びやすくはある。アッサリした作風でそんなどっぷりハマるってタイプではない感じだが、他のゲームの合間合間に遊ぶには向いた内容かと思う。

掲載日:2008年2月22日
更新日:2025年11月18日


シリーズ別一覧:Art Style

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