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bit Generations dotstream
メーカー:任天堂
機種:ゲームボーイアドバンス
発売年月日:2006年7月13日
価格:2000円
ジャンル:レース(横スクロール)


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
6 6 7 6 6 5 62
プレイ時間…10~15時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
おうよ!良がべじゃ!
・緻密なライン取りでCOMマシン(っつってもドットだが)を抜いていくストイックさがいい。見た目に反して結構難易度が高いのでクリアしたときの達成感も上々。

・ファミコンを髣髴させるようなシンプルさとある種のカッコよさを備えたグラフィックと懐かしさ全開のピコピコ系BGMは返ってオシャレに思える部分もある。勿論、それを狙って作ってるくさい感じだけどもね。
なぬー!イカンきに!
・難易度の上がり方が急で救済要素なんかも一切無いので、詰まると先に進めなくなってしまう。この突き放したバランスは好みが分かれそう。反射神経がモノを言う内容なので出来ない人にはずっとできない。フォローが無いのが不親切。

・操作はシンプルだが、説明書をある程度ちゃんと読まんとワカラン作りなのは不親切。独特の操作スタイルの作品なのでゲーム内で確認できたら良かったのだが。

・2000円という価格は安い方だが、現在で言うDL専用ゲームみたいな感じであり、それでもまだ若干割高にも思えたりする。
感想だべさ。
 アクセルのON/OFFの重要性は皆無でひたすらライン取りを極める。COMの動きを先読みしてラインを変更し無駄なくスピードアップ。こういった切り口のレースゲームって今までありそうでなかったかも。タイムアタックなんかも結構楽しい。一方、ボリューム面は相当難ありで、難易度も高め。救済要素的なモノなんて無いので詰まると先に進める気がしないのが難点。
 全体的に小粒でみっちりやり込むと飽きやすいんで、他のゲームの合間にチマチマ遊ぶ方が向いとるとは思う。

掲載日:2006年8月17日
更新日:2019年9月17日


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