ドクターマリオ&パネルでポン
メーカー:任天堂
開発:任天堂企画開発本部、インテリジェントシステムズ
機種:ゲームボーイアドバンス
発売年月日:2005年9月13日
価格:2000円
ジャンル:パズル
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | 総合評価 |
6 | 6 | 8 | 6 | 7 | 5 | 69 |
良ヒノデア〜ル! |
・ゲームボーイアドバンスのパッケージソフトとしては最安値ラインで(→ファミコンの移植であるファミコンミニと同じ値段)、任天堂の名作パズルが2作セットに。移植ではなく専用にGBA向けにリメイクされたバージョンが収録されており、お得感はある。 ・操作性は『ドクターマリオ』、『パネルでポン』双方共に良好。 ・『パネルでポン』は過去のフルプライス作品と比べても大幅にオプションの類が充実しており、色々設定できる。以前に出た『ニンテンドーパズルコレクション』バージョンはイズ社でないメーカが手掛けた劣化移植の域(→操作性もグラも悪い)、後に出たDS版はタッチ操作がメインって事もあり、ボタン操作版パネポンとしては見た目のジミさに反して決定版的な位置付けにあるかもしんない。 |
駄目デゴザール! |
・従来収録されていたストーリーモードに相当するモードがバッサリ削られ、ひたすらスコアを競うモード・ステージをクリアしていくモード・強さを予め設定してのCOM戦のみになってしまった点はちょっと残念。この辺りはコストを食いそうなモードを削って値段相応の作りにデチューンされた印象。 ・過去の『ドクターマリオ』は田中宏和氏のBGMが良かったのだが、本作のBGMはアレンジのされ具合がややキモチ悪く、全体的に劣化気味。 ・ハードの関係上、対戦には人数分の本体&ソフトとケーブルが必要なんで、据置機版に比べると対戦の環境を整える敷居は高い。 |
感想。 |
任天堂の名作パズル『ドクターマリオ』と『パネルでポン』のカップリング移植。低価格帯での発売って事でボリューム面では結構バッサリと削られた部分はあり、見た目も簡素化されてはいるものの、操作性自体は良好。ガッツリとメインで遊ぶってよりは常に携帯しておき他のゲームの合間にソフトを入れ替えて遊ぶ…ってスタイルが合ってるカモ。 |
掲載日:2007年1月25日
更新日:2023年5月2日
シリーズ別一覧:任天堂パズル
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